過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ1】
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967: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2015/08/22(土) 23:37:55.24 ID:erGFjzHco

天乃「どうしたのよ……今日はやけに食いつくじゃない」

夏凜「別に深い意味はないわよ」

天乃「浅い意味ならあるの? ただの好奇心?」

夏凜「そう……かも」

夏凜はややためらった様子で呟く

本当に好奇心だろうか

どう思っているのかと気になった

その点だけを言えば確かに好奇心かもしれない

でも………

天乃「ん?」

目の前のほとんど寝たきりの少女の怪訝そうな表情に

夏凜は小さく息をつく

夏凜「あんた、車椅子に乗った時に髪を前に出してたでしょ。東郷みたいに」

天乃「ええ」

夏凜「……いや、ごめん。ただそれだけ」

天乃「良く解らないんだけど」

夏凜「言おうと思った言葉を度忘れしたのよ……」

困ったように言う夏凜を見つめていた天乃は

不意にくすっと笑うと、

天乃「それならあなたはこれから、うっ夏凜ちゃんね」

夏凜「それは止めろっ」

風にだけは絶対に聞かれたくなかった


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