267:名無しNIPPER[saga]
2015/08/18(火) 23:15:53.60 ID:hzroWoBc0
ほむら(…そんなことはない! 私は絶対に諦めない!!)
ほむら(これが魔女の口付けだというのならあの魔女達を葬るだけ、それでまどかは魔女の口付けから解放されて元に戻るはず)
折れかけた心を奮い立たせ、ほむらは先ほどまでまどかが立っていた所にいるリュークと身動きのしない魔女を交互に睨む。
ほむら「まどかに………一体何をしたのよっ!!!!」
ほむらの叫びと共に、盾から取り出したマシンガンを同時に撃ち込もうとしたが撃つ寸前にまどかの手によって押さえつけられる。
まどか「や、やめてぇ!」
ほむら「ま、まどか!? 離して!」
ほむら(くっ、まどかは操られている…)
ほむら(…許して、まどか)
心の中で謝罪しながらまどかに当て身を行い気を失わせようとした瞬間、ほむらの右手にリボンが巻きついて縛り上げられた。
ほむら(!? まだ魔女が!?)
ほむら(………このリボン、まさか、巴マミ!?)
どこか見覚えのあるリボンをほむらはマミと当たりをつけリボンの出所を探す。
リボンの出所はすぐ見つかった、小さい魔女からリボンが伸び自分の手を拘束し、その魔女は別のリボンで杏子を縛り上げようとリボンを伸ばしていた。
ほむらは自分の目で見た現状を信じたくはないが心のどこかで理解してしまった。
ほむら(嘘… まさか、まさかあの人が魔女に…?)
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