398:名無しNIPPER[saga]
2015/08/26(水) 00:17:19.30 ID:UZviFNAH0
L(万分の一秒単位で確認をしているが何の前触れも無く消えた… まさか監視に気付き身を隠した?)
ライト(信じられない… 実際にこの目で見てようやく理解した。これが魔法…)
L「まずいですね。彼女も瞬間移動系の魔法を持っている可能性が出てきました… いや、逆ですねチャンスです。彼女の力を知ることによりキラの移動の力が解明できる…かもしれません」
L「なんにせよ彼女が今何処にいるか、再度全員で確認しましょう。…見滝原にいてくれればいいのですが…」
その後全員で監視を再開し、ほむらの姿を数十分後に再確認した。
L(まだ見滝原にいたか… 監視ロボットには気付いていない? 瞬間移動をしたのは何のために…? 普通に移動するためと考えるべきか、だがこうなると接触自体… 暁美ほむら宅前で彼女が戻るのを待つか?)
ほむらはまた移動をしながら時折忽然と姿を消す行動が繰り返される。
L(…どうする? これでは追跡すら出来ない… 瞬間移動をする以上監視カメラの設置も… どうすることも出来ない以上、動けないか)
L「仕方ありません、彼女はこのまま監視を続け状況に変化があればその状況しだいで対応をしていく形を取ります」
ライト「…随分と大雑把な対応なんですね」
L「そうですね。ですが魔法の力を何も理解していない我々には現状何も出来ません。ただチャンスを待つのみ。そしてそのチャンスを見逃さず一つづつ対応していくことが今唯一できることになります」
ライト「………」
少し時間を確認するL。
L「夜神君、そろそろ準備をお願いしてもいいですか?」
ライト「わかりました」
総一郎「竜崎? 息子に一体何を?」
Lは先ほどライトに指摘された事を全員に話す。
L「…というわけで、この中で一番警戒されにくい夜神君に行って貰う事にしました」
総一郎「そうか… わかった、だがくれぐれも無茶はしないでくれ」
ライト「分かってるって、キラを追うと決めた以上危険は承知の上だって昨日話しただろ?」
L「…それくらいにしてください。では、夜神君これが偽の警察手帳、あとはスーツなども用意しておきました。宜しくお願いします」
ライト「ありがとうございます」
ライトは準備を整え、見滝原中学へ向かった。
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