過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
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117:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:23:08.05 ID:PTUjBVzs0
藍子「そうだ。私、何かお飲み物を買ってきますね。何がいいですか?」

加蓮「あったかいココア。はいお金」チャリーン

歌鈴「で、でしたらレモンティーを……はわわっ、お財布がっ」パラッ
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:23:56.21 ID:PTUjBVzs0


歌鈴「すっかり冬ですねぇ」

加蓮「うん。冬だね」
以下略



119:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:25:10.08 ID:PTUjBVzs0
加蓮「……冬って、あんまりいい思い出がないんだ……って、どの季節にもいい思い出なんてそんなにないけど」

加蓮「ああ、強いていうならPさんと出会えたことかな」

歌鈴「私もですっ」
以下略



120:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:26:47.36 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「そうしたら藍子ちゃんに怒られちゃいますからっ」

歌鈴「それに、慌てちゃうと、ついドジが。まったりだー、まったりだー、って言い聞かせたら、ちょっとは楽になる気がして……あまり藍子ちゃんにも迷惑をかけたくありませんし」

加蓮「ふぅん。私にはいいんだ」
以下略



121:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:28:05.88 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「藍子ちゃんの、あの許してくれてるけど困ってるって顔は、見ていてキツイんです」

加蓮「そだね。私もそう思う」

加蓮「また春が来るね……ねえ、Pさんから聞いた? あと1ヶ月くらいしたら、CDのメンバーがまた決まるんだって」
以下略



122:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:29:30.39 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「へぇー……あれ? その割に私、あんまり忙しくないですよ? ……ま、まさか」

加蓮「あははっ、うちのPさんはのんびりやるタイプだからね。私に気を遣ってんのかな……別に、いいんだけどな」

加蓮「ちゃんと売り込む時には売り込んでるし、私も歌鈴もかなり好印象だった、って言ってたよ」
以下略



123:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:31:12.17 ID:PTUjBVzs0
加蓮「あははっ、歌鈴、未だにすってんころりんだもんねー」

歌鈴「わっ、笑わないでくださいよ! もぅ……加蓮ちゃんはいつも絶好調でいいですよねっ」

加蓮「……あの時さ、敢えて言わなかったんだけど、私だっていつも自信満々にやってる訳じゃないんだよ?」
以下略



124:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:32:31.40 ID:PTUjBVzs0
加蓮「くくっ、だって、歌鈴の顔がおかしくて……くくくっ」

歌鈴「むー」

加蓮「あはははっ、ごめんごめん。私なんて強がってるだけだよ。弱音を吐くのって好きじゃないし、それに――」
以下略



125:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:33:43.72 ID:PTUjBVzs0
加蓮「はー。いつになったら私の体はアイドルになってくれることか」

歌鈴「……忙しい時にも、藍子ちゃんのお世話になってるって聞きました」

加蓮「あ、話そこ行くんだ……。あれはしょうがないんだよ。藍子の方が言ってくるんだからさ。大丈夫ですか? って」
以下略



126:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:34:39.57 ID:PTUjBVzs0
加蓮「言ってくれれば、譲ってあげてもいいんだけどな〜?」

歌鈴「……加蓮ちゃんになんて、ぜーったい、頭を下げたりしませんもんっ」

加蓮「あははっ、それでこそ歌鈴だ」
以下略



127:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:35:48.20 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「私も、もっと頑張れば、ああいう風になれますか?」

歌鈴「Pさんに、満足してもらえますか?」

加蓮「答えなんて知ってるくせに。それとも、たまに聞かないと不安になっちゃうタイプ?」
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