過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
1- 20
127:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:35:48.20 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「私も、もっと頑張れば、ああいう風になれますか?」

歌鈴「Pさんに、満足してもらえますか?」

加蓮「答えなんて知ってるくせに。それとも、たまに聞かないと不安になっちゃうタイプ?」
以下略



128:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:37:22.06 ID:PTUjBVzs0
加蓮「ふふっ……でも気持ちは分かる。私だっていつも不安だよ。今日、倒れるかもしれない。明日、倒れるかもしれない。いつアイドルを続けられなくなるか分からない」

歌鈴「じゃあ加蓮ちゃんは、どうやって不安を吹き飛ばしてるんですか?」

加蓮「どうやって……ねえ。考えるだけ無駄だから、考えないようにしてる」
以下略



129:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:38:47.74 ID:PTUjBVzs0


藍子「ただいま戻りましたっ。ごめんなさい、自動販売機がなかなかみつからなくて……はいっ、歌鈴ちゃん。こっちは加蓮ちゃんっ」

加蓮「さんきゅ」プシュ
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:40:46.48 ID:PTUjBVzs0
加蓮「うん、私がやった。……ふふっ、藍子がジト目なんてしてもなんにも怖くな――」

藍子「…………加蓮ちゃん?」

加蓮「スミマセンデシタ」
以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:42:20.83 ID:PTUjBVzs0
加蓮「で、私がどうかした? 歌鈴」

歌鈴「ひゃい……はいっ。いえいえっ、なんでもないですよ!」

加蓮「そ、そう」
以下略



132:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:44:08.77 ID:PTUjBVzs0
藍子「えーっ、なんですかそれっ。私も混ぜてくださいよー」グイグイ

加蓮「こればっかりは藍子の頼みでも聞けないなぁ」

藍子「あはっ♪ でも安心しました。やっぱり加蓮ちゃんと歌鈴ちゃん、前よりずっと仲良しさんですっ」
以下略



133:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:45:34.94 ID:PTUjBVzs0
加蓮「……お見通し、か。っと」ポイッ

加蓮「ま、人をからかってないと死んじゃう病気だし」

藍子「またそんなこと言って……」
以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:46:45.51 ID:PTUjBVzs0
藍子「なんだって諦めない加蓮ちゃんなんです。自分のことも、諦めないでください」

加蓮「頑張ってみる。それなら藍子も手伝ってよ」

藍子「じゃあ、加蓮ちゃんが変なことを言ったら、ほっぺたをつねっちゃいますね」
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:48:03.04 ID:PTUjBVzs0
こんっ

加蓮「あたっ!?」

歌鈴「……………………あ」
以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 21:49:32.62 ID:PTUjBVzs0
(汚れた部分は軽く洗いました)

加蓮「ちょっと歩かない? お腹が空いてきちゃった」

藍子「いいですね。今日は、どこに行きましょうか」
以下略



254Res/119.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice