過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
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14:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:24:25.89 ID:PTUjBVzs0
藍子「あ、あのっ、おふたりとも! ……もうっ、なんですぐに喧嘩しちゃうんですか!」

加蓮・歌鈴『だって歌鈴が(加蓮ちゃんが)!』

藍子「ひゃっ。え、ええと、私でいいなら膝枕くらいしますから、ね?」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:25:34.80 ID:PTUjBVzs0
加蓮「お、いいね、その賭け乗った。なんなら藍子の今度の休日まで賭けてもいいよ?」

藍子「え、あの」

歌鈴「休日!? そそそれは、一緒にカフェに行ったり、雑貨店に行ったり、神社でゆっくりお茶をしても……!?」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:26:51.82 ID:PTUjBVzs0
モバP(以下「P」)「おーっす。お、もう揃ってるな。ちょっと遅れ――」


加蓮「Pさん!」

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:27:57.41 ID:PTUjBVzs0
加蓮「勝った方が今度の藍子の休日をもらえるって賭けでね、歌鈴が膝枕をしてもらいたいなんて言うからそれを阻止するの」

歌鈴「いつも加蓮ちゃんばっかり藍子ちゃんを独占しててじゅるいです!(噛んだ……!)たまには私だって!」

P「…………はあ」チラッ
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:29:28.36 ID:PTUjBVzs0
藍子「それに、それなら3人で過ごせばいいんじゃ――」

加蓮「……」ピクッ

歌鈴「……」ピクッ
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:30:52.92 ID:PTUjBVzs0
加蓮「藍子は頭がいいね、でもこれそういう問題じゃないんだ」

歌鈴「もう後には引けないんです! 歌鈴、一世一代の大勝負、参りばずっ!(また噛んだ……!)」

藍子「ええっ!?」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:31:57.56 ID:PTUjBVzs0
加蓮「いいねPさん。さすが話を分かってるじゃん。それならこの子も文句なんて言えないでしょ」

歌鈴「ふーんだ。今のうちに寂しい休日を送る心配でもしたらどうですか?」

加蓮「ふふっ、私は藍子にべったりな歌鈴と違って他にも友達がいるからね」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:33:25.26 ID:PTUjBVzs0
P「……分かった、お前ら実は仲良しなんだな? 俺にはそう見えるぞ」

藍子「だと、思いますけど……もうっ」

加蓮「ほらもう。Pさん、さっさと行こっ」グイグイ
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:35:05.19 ID:PTUjBVzs0
藍子「……あ、行っちゃった……じゃなくてっ、私もレッスンの準備しなきゃ。待ってくださーい!」パタパタ


藍子(でも、なんであのおふたりは、いつも喧嘩してばっかりなのでしょうか)

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:36:57.82 ID:PTUjBVzs0
――後日 街中――

加蓮「……で、こうなる訳ね」(藍子の右隣)

歌鈴「あそこで上手くターンできてたら勝ててたのにっ」(藍子の左隣)
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:38:56.96 ID:PTUjBVzs0
加蓮「アンタの場合はPさんがいるからでしょ? 意識しすぎなのよ、パッと見て分かるくらいに」

歌鈴「わっ、私はいつもPさんにいいところを見せようと思って……加蓮ちゃんが気を抜きすぎなんですっ!」

藍子「もう、おふたりとも!」フリホドク
以下略



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