過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
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158:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 22:54:03.81 ID:PTUjBVzs0
P「どうしたら、って……」

藍子「……どうしたらいいんでしょうか?」

加蓮「ぐ、ぐぬぬ、私よりずっと自分勝手だこの2人……!」
以下略



159:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 22:55:29.86 ID:PTUjBVzs0


藍子「そういえばPさん。目的地、あと何分くらいですか?」

P「え? この距離ならあと5分……あと5分!? もう!? 俺らそんなに喋ってたか!?」
以下略



160:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 22:56:41.36 ID:PTUjBVzs0
P「すぐに挨拶に回れるように準備をしておいてくれ」

加蓮「はーい」

藍子「とうとう加蓮ちゃんの歌のお披露目ですね!」
以下略



161:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 22:58:10.74 ID:PTUjBVzs0
加蓮「まあね。じゃあ……叶った夢と、向い合いにいこっか」

加蓮(それと、まだここまで至っていない子に、エネルギーを分けに――)

加蓮(ね、歌鈴。やればできる。夢は叶う。私を見て、そう思ってくれるといいな――)
以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 22:59:32.59 ID:PTUjBVzs0
P「……? 加蓮?」

加蓮「ん、なんでもない。大丈夫。私の準備はバッチリだよ。さあ――」

加蓮「私をちゃんと見ててね、Pさん。私が、どれだけ先に進めたかを!」
以下略



163:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 23:01:33.24 ID:PTUjBVzs0
――2015年 1月



――事務所――
以下略



164:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 23:03:45.27 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「そうだっ。加蓮ちゃん、あけましておめでとうございます!」

加蓮「おめでと」

歌鈴「って、これは神社で言いましたっけ……」アハハ
以下略



165:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 23:05:15.35 ID:PTUjBVzs0
加蓮「まったり、か。地元でLIVEしたんだって? 去年の夏に」

歌鈴「はいっ。私、1度もドジをせずにできたんですよ!」

歌鈴「……鹿さんにはスカートを食べられましたけど」
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166:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 23:06:54.19 ID:PTUjBVzs0
加蓮「あははっ。冗談冗談……ごめんね、地元でのLIVE、見に行けなくて。さすがに遠すぎて、時間がとれなかった」

歌鈴「い、いえいえっ。むしろ加蓮ちゃんがいたら緊張しちゃいそうっていうか、Pさんの前でやっているだけでもいっぱいいっぱいだったというか」

加蓮「へぇ。それなら藍子と一緒に襲撃すればよかったかな?」ニヤニヤ
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167:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 23:08:53.83 ID:PTUjBVzs0
加蓮「いいところを見せようって思わなくても、もう歌鈴は十分すぎるくらい立派なのに」

歌鈴「それでも、やっぱり心のどこかで思っちゃうんです。私なんかでいいのかな、って」

歌鈴「……ああっ! これは加蓮ちゃんの前では言っちゃ駄目なんですよね!」クチヲオサエ
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168:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 23:10:13.40 ID:PTUjBVzs0
加蓮「それじゃフェアじゃないもん。歌鈴が頑張った結果でしょ? ズルはよくないよ」

加蓮「……自分のLIVE、自分でチェックした?」

歌鈴「いえっ。その、失敗ばっかりで恥ずかしくなっちゃうから……」
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