過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
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198:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:00:04.98 ID:VO+OL6Fp0
加蓮「ラジオなんて即興とノリでなんとかすればいいじゃん。デレラジに出た時なんか、私そんな感じだったよ?」

P「収録にアドリブを挟んでないと死ぬ病気の患者はちょっと黙ってろな」

歌鈴「わっ、私はやっぱり、しっかり練習しなきゃ……」
以下略



199:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:01:57.87 ID:VO+OL6Fp0
加蓮「つまり、今できることはないんだよね?」

藍子「じゃあ、今から歌鈴ちゃんのお祝いをしちゃいましょうっ。私、飲み物とお皿を出してきますね」タタタ

加蓮「じゃ私は食べ物。冷蔵庫からテキトーに持ってきていいよね」タタタ
以下略



200:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:03:11.01 ID:VO+OL6Fp0
P「……そうだな。よし、今日は盛大にお祝いするか! 祝・歌鈴のボイスグループ参加決定!」

歌鈴「はは、はいっ! あのっPさん、私、家から奈良漬けを持ってきてもいいですかっ」

P「べ、別にいいが、転ぶなよ?」
以下略



201:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:04:39.05 ID:VO+OL6Fp0

……。

…………。

以下略



202:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:05:53.99 ID:VO+OL6Fp0
歌鈴「し、しゅきな人!? いいいいませんよっそんなの! いません、いませんってばー!」

歌鈴「ホントですっ……あうぅ……ひ、ヒントって、いないんだからいないんですーっ! た、助けてーっ!」ガシッ

加蓮「……はぁ。いい調子でいってたのにね。私? うん、私と藍子が歌鈴のお姉ちゃんみたいなものなんだ」
以下略



203:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:07:32.78 ID:VO+OL6Fp0
加蓮「ドキュメンタリーアニメでボイスグループになったのは絶対に出来レースとかじゃない、本当の実力だって」

加蓮「……ああ、それとこの子に好きな異性がいないのはホントだと思うよ? 隠し事ができる子じゃないし」

加蓮(……っていうのが"私の"隠し事だけど)アハハ


204:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:08:43.84 ID:VO+OL6Fp0
――数日後 撮影現場――

歌鈴「こ、こんな感じでいいですか? ……もっと自然な笑顔? や、やってみますね!」

歌鈴「宣材の撮影は久しぶりで……やっぱりカタイですか。ドジをしないようにって思うと……」
以下略



205:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:10:32.35 ID:VO+OL6Fp0
歌鈴「いたたた……や、やっちゃったっ、歌鈴のドジ……! は、はいっ、大丈夫です! よいしょっと」

歌鈴「も、もう転ぶのも慣れましたから、アハハハ……」

歌鈴「あ、はいっ。笑顔ですね! えがおえがお……あれ?」
以下略



206:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:12:02.14 ID:VO+OL6Fp0
歌鈴(あれ? 藍子ちゃんがPさんをぐいぐいって押して……戻ってきた。「Pさんには出来上がりを期待してもらいますっ」? ひゃーっ!)

歌鈴(ううう、が、頑張らないと……ううんっ)

歌鈴(焦っちゃだめ。身構えすぎちゃだめ。Pさんが歌鈴をここまで連れてきてくれたんだから、大丈夫、大丈夫……)
以下略



207:名無しNIPPER[saga]
2015/07/28(火) 00:14:23.98 ID:VO+OL6Fp0
――数日後 収録現場――

歌鈴「はいっ、次のLIVEは4日後にょっ! ……ご、ごめんなさい……」

歌鈴「あうぅ、これで何テイク目だろ……加蓮ちゃんも、ごめんなさい」
以下略



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