過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:35:44.78 ID:VO+OL6Fp0
加蓮「これ、前にガラス球工芸の体験をした時に作った物なんだ」
加蓮「幸運なんてもたらさないし、何の効果もない。持ってても転ぶ時には転ぶよ……でも、ま」
加蓮「それ、あげる」
以下略
222
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:37:24.25 ID:VO+OL6Fp0
歌鈴「…………"友達のプレゼント"ってことでもらっておきます! あと、前のビー玉も返しませんからね!」
歌鈴「偽物だったとしても、私には効果がありましたからっ!」
歌鈴「加蓮ちゃんには負けないって気持ちが!」
以下略
223
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:38:27.31 ID:VO+OL6Fp0
歌鈴(…………本当は)
歌鈴(巾着袋に入った、偽物で本物のビー玉)
歌鈴(あれはもう、手元にないんです。去年の夏に、地元でLIVEをした時、倉庫の奥にしまっちゃって)
以下略
224
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:39:51.17 ID:VO+OL6Fp0
歌鈴「〜〜♪」
加蓮「……何? どしたの、急に」
歌鈴「なんでもないですよーっだ」ベー
以下略
225
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:41:07.84 ID:VO+OL6Fp0
そして、月日が流れていく。
――収録現場――
以下略
226
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:42:24.29 ID:VO+OL6Fp0
――事務所――
歌鈴「はいっ。次のLIVEでは、新曲を披露する予定です!」
歌鈴「今回の歌は、しっとりとした……バラード? って言うんでしたっけ。Pさ――じゃなくて、プロデューサーさんが、作曲家さんと話し合って決めてくれた歌なんです」
以下略
227
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:43:42.23 ID:VO+OL6Fp0
――撮影現場――
歌鈴「あっ、運ぶの手伝います! ……いいんですっ。私の為の撮影ですから、私も手伝わないと」
歌鈴「違いますよ〜。私、こういう雑多なことは好きなんです。神社の境内をよく掃除してるからかも?」
以下略
228
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:45:05.58 ID:VO+OL6Fp0
――事務所――
テレビ < 歌鈴『巫女服って言ってもいろいろあるんですよ! 例えば、こんなのとか、こんなのとか』
テレビ < 歌鈴『神社に行けば、巫女の体験ができます。◯◯神社でなら私もときどき教えますのでっ、ぜひ参加してみてください!』
以下略
229
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:46:35.69 ID:VO+OL6Fp0
藍子「……あはっ。前、私がCDデビューをした時に、Pさんが言っていたんです。娘をお嫁に出す気持ちってこうなのかな、って」
藍子「あれは、初めてテレビで歌を披露した時だったかな……?」
加蓮「あ、それ私も言われた! つい『娘なの?』って真顔で返しちゃった」
以下略
230
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:47:46.90 ID:VO+OL6Fp0
加蓮「取材もコラムも、私たちに助けを求める歌鈴はもういなくてさ」
藍子「最近ではPさんと一緒に、何のお仕事を受けるか決めているみたいですよ?」
加蓮「最後にあの子が転んだところ見たの、いつだったっけな……」
以下略
231
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/07/28(火) 00:49:12.30 ID:VO+OL6Fp0
加蓮「あ、なにそれひどーい。藍子が実はそんなことを考えてたなんて!」
藍子「え? あ、ち、違いますっ、そうじゃなくて、その……か、加蓮ちゃん、分かってるくせにっ!」
加蓮「あはははっ。分かってる分かってる。……さて、と」スタッ
以下略
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