過去ログ - 菜々「ナナは17歳ですから!」
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1: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:09:37.92 ID:G1+Um9oe0
【モバマスSS】です

※注意書き※
・アニメシンデレラガールズ2nd SEASON第2話のネタバレを若干含みます。



――――346カフェ

瑞樹「それでは楓ちゃんのLIVE成功をお祝いして〜、かんぱーい!」キンッ

早苗「乾杯ー!」キンッ

楓「かんぱーい」キンッ

早苗「ごくっ……ごくっ……ごくっ……ぷはぁー! やっぱりビールって最高よねー! 菜々ちゃーん、追加ー!」

菜々「あっ、はい、ただいまー!」

瑞樹「早苗ちゃんもうジョッキ空けちゃったの? ちょっとペース速くない?」


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2: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:11:15.40 ID:G1+Um9oe0
※安部菜々
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※川島瑞樹
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以下略



3: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:12:03.70 ID:G1+Um9oe0

早苗「いいのよ、こういう時は呑まなきゃやってらんないの! それにしても楓ちゃんごめんね」

楓「はい?」

以下略



4: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:12:36.09 ID:G1+Um9oe0

楓「婦警さんにそう言ってもらえるなら、不敬なことではなかったということで安心できちゃいます」

早苗「もと、だけどね。けど、楓ちゃんの行動で美城常務も少しは反省するかしら?」

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5: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:14:04.29 ID:G1+Um9oe0

菜々「はぐぅ……! し、しまった……」

楓「ふふっ。それにしても346カフェが夜間だとバーにもなるなんて驚いちゃいましたね」

以下略



6: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:14:52.08 ID:G1+Um9oe0

早苗「ごくっ……ごくっ……ふぅ、もちろん秘密にするわよ。こんな近場でおいしい酒を飲める場所を潰されたくないもの」

瑞樹「あら、元婦警がそんなこと言っていいのかしら?」

以下略



7: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:16:47.07 ID:G1+Um9oe0

楓「早苗さん……」

瑞樹「早苗ちゃんが怒るのも分かるわ……でも、美城常務がやろうとしてることも私は理解出来るのよ」

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8: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:18:17.30 ID:G1+Um9oe0

瑞樹「ええ、ふるいをかけて最初からある程度成果が出せている人間だけを残す方法にすれば、経営者としてはとても管理がしやすくなるわ」グビッ

瑞樹「……ふぅ。嫌な言い方になるけど、今のアイドル部門は管理をする側にとってはすごく頭が痛くなることをしてるってことね」

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9: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:20:44.97 ID:G1+Um9oe0

菜々「はぇー……なんだかすごいお話をされています……あ、追加のビールと、お料理のエビのチーズ焼きです」ゴトッ

早苗「ん、ありがと!」

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10: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:21:49.81 ID:G1+Um9oe0

瑞樹「そ、そんなことはないわよ! 菜々ちゃんなら……っ!」

菜々「いいんです、自分で一番良く分かってますから。アイドルとしてのナナの立ち位置くらいは」ギュッ

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11: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:23:11.10 ID:G1+Um9oe0

早苗「……暗い」ヒック

三人「「「えっ?」」」

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12: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:25:15.88 ID:G1+Um9oe0

菜々「か、かしこまりましたー!」タタタッ

楓「……早苗さん、ありがとうございます」ペコッ

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13: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:27:04.81 ID:G1+Um9oe0

瑞樹「早苗ちゃんだって、元婦警っていうスゴイ肩書があるじゃない」

早苗「そうね、でもあたしの場合は二人と決定的に違う部分があるわ。あたしは『セクシーギルティ』の片桐早苗として有名ということよ」

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14: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:28:13.76 ID:G1+Um9oe0

早苗「それだけでなくて、年下の二人がもっと上に行けるのをあたしが足を引っ張ってるんじゃないか……そんな風に考え始めるとね」

瑞樹「早苗ちゃん、それは良くないわ。悪い方向に考え出したらキリがないのよ?」

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15: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:29:17.35 ID:G1+Um9oe0

早苗「よーし来たわね! さあ呑むわよ! 今日はもうあとは会話なんてしないでお酒を呑むことだけを考えるのよ♪ 瑞樹ちゃん!」

瑞樹「……そうね、今日は元々楓ちゃんのお祝いのために飲み始めたものね! なら私はハイボールをもらうわ」

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16: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:30:56.71 ID:G1+Um9oe0

早苗「ここにいるメンバーに今更そんなこと言っても意味ないわよ。菜々ちゃんも一緒に付き合いなさい♪ おねーさんからの命令だぞ!」

瑞樹「今日くらい羽目を外しても誰も文句を言わないわよ。菜々ちゃんだって苦労してるんだから、ね?」

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17: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:31:46.45 ID:G1+Um9oe0

―――――2時間後

早苗「……うう……ん……」

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18: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:33:27.00 ID:G1+Um9oe0

菜々「……憧れなんです。歌って、踊って、そうやって見る人をキラキラした笑顔にする……ナナも、笑顔にされた一人ですから」グビッ

菜々「小さいころに見たステージに立っていた人は、とっても綺麗で……ああなりたいなと思ってこの世界に飛び込んで」グビッ

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19: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:34:52.67 ID:G1+Um9oe0

菜々「いいですよ、楓さんなら信頼出来ますから。耳を貸してください。ナナの年齢はですね――」ヒソヒソ

楓「……!? えっ、あの、えっ……!?」

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20: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:36:08.43 ID:G1+Um9oe0

楓「どうしてですか、菜々さんならもっと……」

菜々「……346プロダクションに入ってからずっと、色んなすごい人達を見てきました。楓さんのような人も何人も」

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21: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/07/28(火) 05:36:59.61 ID:G1+Um9oe0

菜々「……楓さん?」

楓「変わっていくからこそ、菜々さんのような人が必要なんです。私にはうまく言葉に出来ませんが、それでも」ギュッ

以下略



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