過去ログ - モバP 「常識改変されたアイドルたちの世界」
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20: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/07/28(火) 16:33:16.15 ID:isfd8rsE0
激しいセックスで忘我状態に陥った城ヶ崎姉妹が正気を取り戻すまで待って、二人揃えて部屋から送り出して、しばらく後。

深夜に、また訪問者がやってきた。

「やっほーう。遊びに来たよん」

「志希。珍しいな、お前の方からやってくるなんて」

「んっふふ。志希ちゃんは気まぐれだからねー」

「何か用事か?」

「用事が無いと、来ちゃいけないかな?」

「そんなわけないだろ」

ベッドに腰掛けて隣をポンポンと叩いてやると、猫のように飛び込んできた。

「にゃっははーん。
 んー、やっぱりこのベッドはすごいね。
 メスとオスの匂いがぐっちゃぐちゃに混ざって……嗅いでるだけでも妊娠しそう」

「もうしてるんじゃないのか?」

「あ、そうだったっけ」

そんな他愛もない話をしながら、志希は俺にじゃれついてくる。

太ももの上に頭を乗せてゴロゴロしてくるのを優しく撫でていると、志希の唇が荒れ気味なことに気づいた。

「……志希、唇がちょっと乾いてないか。荒れてるぞ」

「あー、そうなんだよ。最近ねえ。
 ネバネバして苦い液体を毎日ペロペロしてたからかなあ?」

軽く舌なめずりして、嬲るような上目遣い。

「リップクリーム持ってるか? ちゃんとケアしないと、痛むぞ」

「リップなー。あることはあるけど。取りに行くのメンドクサイ!
 ここにあるの使わせてよ」

「いいぞ」

そこらで売っているのよりは少し高級なリップクリームを取り出し、蓋を外して手渡す。

しかし志希は受け取らず、唇を突き出してきた。

「なんであたしに塗らそうとするのさー。
 せっかくキミがいるんだから、塗ってよ」

「ああ、まあ、いいけどな」

赤くてピチピチした、やけにセクシーな唇に棒状のものを擦り付ける。

白くてテカテカするものを塗りたくって潤わせる。

しばらく手を動かしていると、なんだかやけに背徳的な気がしてきた。

「なあ。志希、これ……」

「んー? なに、コーフンした?
あたしのクチに白いのなすりつけて、ムラムラきた?」

「お前、やっぱりわかってやってたのか」

「あっはは。まあね。
 でもリップクリームに限らず、口を相手にいじらせるっていうのは、なんというか……えっちいよね」

「ん……まあ、わからなくもない」

「口だけじゃなくて、粘膜全般かな。
 皮膚に守られてない、弱いところを自由にさせると……なんというか、自分が全部自由にされるみたいで、ドキドキする」

「粘膜、ね」

「まあ、君がいつもしてる子作りだって、粘膜同士でやることだしねぇ? にゃはははっ」

「他人事みたいに言いやがって」

「他人事なんかじゃないよー。あたしもキミと散々やって、それで今生理がきてないんだからさぁ」

「そうか。……そうだったな」


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