過去ログ - 【安達としまむら】水色の君
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103: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/24(月) 23:13:28.49 ID:oAB2tvIJ0

「似合う似合う」

「おー、これは、動きやすい」


パタパタと暴れて着心地を確認。わたしのいつも着ている服がヤチーを包みこんでいると思うと、なんとも言えないぞくっとする感じがする。
いつもより身近に感じられるのが、嬉しいのかな。

とんとん。


「はーい」

「あ、えと、私今日物置部屋で徹夜で勉強するから。・・・じゃ、ぇ、おやすみ、二人とも」


ばたん。
突然やってきて、言いたいこと言って出て行ってしまった。
え、なんなの。おやすみを返す暇も無い。
ねーちゃん、徹夜で勉強ってタイプじゃないよね。


「なんだったんだろ」

「・・・これで、二人きりですね」


二人きり!
それなのかな?
もしかしてねーちゃん、気を遣ってくれて?
うぅ、ありがとう、なのかな、これは。
凄いチャンスであると同時にピンチのような気がする。
前は一つの布団でぴったり、ぐっすり寝たけど、今じゃ眠れる気がしない。そもそもそこまで近づけない。



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