過去ログ - 【安達としまむら】水色の君
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109: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/24(月) 23:35:49.35 ID:oAB2tvIJ0
わたしはくすぐられた経験なんて、ねーちゃんぐらいにしか、しかも片手で数えるほどしか無い。
少なくともその時はなんかの罰ゲームだかお仕置きだかで、正直嫌だった。
でもどうだろう。ヤチーがちょっと喜んでるように感じるの、気のせいじゃないよね?

とにかく、くすぐってるわたしがいい気分なのは間違いない。
すごい。ぞくぞくする。

ヤチーの上ずった笑い声がわたしのなかに流れ込んできて、内側から溶かしていくようだった。でも溶けて無くなったところがヤチーで満たされるのなら、それも構わない。
ちょっと反応がワンパターンになってきたので、移動移動。スベスベのおなか、おへそー。


「はぁ、はぁ・・・はぁ」

「んひゃ!?ぁっ、ぅん、あぅ・・・ひっ!?」


うや。声がおとなしくなっちゃった。
喉の奥からしぼりだしたような、いや、抑えてるのかな?


なんか、こっちのがやばい、かも。


「やちー・・・やちぃー・・・」

「うぁ、んっ!・・・はぁ、ぁん、ひっ!」


びくびくはねるヤチーのからだがたまらなく・・・たまらなくて、左手をまわす。
こうするとからだの動きをもっと、近くで感じられる。体温も。あと、いろいろと。


「ぁう、やっ、んあっ、あっ!」


ヤチーが一際大きい声をだして大きくはねる。と同時にいつの間にか背中にあった両手がパジャマをぎゅーっと握りしめてくる。びっくりしたわたしのすべての動きがぴたっと止まる。

それが『やめて』の合図だったと気付いたのはヤチーの潤んだ瞳を見たときだった。頬は紅くなり、呼吸もわたしより乱れてる。



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