27: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/07/31(金) 21:53:04.80 ID:ifHq03PN0
―――
すぅすぅ。
すっかり聞きなれてしまった寝息に、嬉しさと寂しさを覚える。
28: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/07/31(金) 21:57:15.85 ID:ifHq03PN0
「あっ」
「やば」
29: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/07/31(金) 22:12:13.07 ID:ifHq03PN0
たった一本かぁ。と、ここで問題発生。
持って帰って部屋で食べようと思ってたけど、一本だと話は違ってくる。
よし、ここはプランAでいこう。
30: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/07/31(金) 22:23:25.38 ID:ifHq03PN0
「ずるいですー。はむ」
31: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/07/31(金) 22:33:49.40 ID:ifHq03PN0
その答えは。
ぽきん。
32: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/01(土) 21:59:56.90 ID:9MWyyqQI0
―――
「はぁ・・・」
33: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/01(土) 22:11:43.30 ID:9MWyyqQI0
―――それでいい、はずだったのに。
「でも、もうちょっと、食べたかったなぁー」
34: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/01(土) 22:20:07.27 ID:9MWyyqQI0
「はいっ」
一瞬、さっと後ろに回した右手には、次の瞬間、そのお菓子が一本、握られていた。あまり頑張った印象は無い。
35: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/01(土) 22:23:06.39 ID:9MWyyqQI0
「じゃあ、さっきのお返しで、ヤチーがくわ、くわえたの、たべる」
「あいあいさー、です」
36: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/01(土) 22:24:12.17 ID:9MWyyqQI0
「ふひょ」
自分でもびっくりした。
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