過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
1- 20
352: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:00:44.93 ID:HIGr0InA0
ハルヒ「それで、みくるさん? こいつはこの後何をしなければならないのかしら?」

みくる(大)「……禁則事項です」

キョン「当たり前だ。お前を巻き込むわけにはいかん」
以下略



353: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:03:06.01 ID:HIGr0InA0
ハルヒ「言っとくけど、アンタたちに拒否権なんか無いのよ。わかってる?」

キョン「というかハルヒよ、俺はこの世界を崩壊させようとしているも同然なのだぞ。そんなのの片棒を担いでいいのか?」

ハルヒ「だっておもしろそうじゃない」
以下略



354: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:05:03.53 ID:HIGr0InA0
ハルヒ「……あなたのこと“みくるちゃん”って呼ぶから、あたしに敬語使わなくていいわよ?」

みくる(大)「そ、そんな、滅相もないです……」

キョン(んー……。今の管理職っぽい朝比奈さん的には、むしろ昔の状態の時よりハルヒに頭が上がらなくなってるのだろう)
以下略



355: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:06:44.78 ID:HIGr0InA0
みくる(大)「ハ、ハルヒちゃん……///」

ハルヒ「…………」

キョン(これは……)ゴクッ
以下略



356: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:08:38.75 ID:HIGr0InA0
キョン(朝比奈さんがあまりの恐怖に失神してしまったところで俺はハルヒに今後の行動の説明をした)

キョン「明日の12時までに秋葉原に行って未来ガジェット研究所とかいう大学生のサークルに赴き、そこにあるはずの電話レンジ(仮)とかいう珍妙な名前の“過去にメールを送れるマシーン”を使わせてもらう」

キョン「そして4年前の、あの未来からのメール、これをDメールと言うらしいが、それを受信した直後のお前にまた俺からDメールを送り、俺の正体を探らせないようにする」
以下略



357: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:10:12.79 ID:HIGr0InA0
古泉「おやおや、仲良きことは美しき哉。楽しそうで何よりです」

キョン「……SOS団には夜遅くに俺の家に集まる習性でもあるのか。うちは誘虫ランプか何かか?」

キョン「次回からはたとえタイムトラベルに出かける時でも玄関のカギを掛けることを心掛けよう」
以下略



358: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:11:13.89 ID:HIGr0InA0
古泉「すいません涼宮さん。ちょっと彼をお借りしてもよろしいでしょうか。男同士で積もる話がありますので」

キョン「は?」

ハルヒ「いいわよ」
以下略



359: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:12:09.75 ID:HIGr0InA0
2010.08.10 (Tue) 22:57 
線路沿


キョン「それで、話ってなんだ。なにか問題でも起きたのか?」
以下略



360: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:13:00.96 ID:HIGr0InA0
古泉「今回、この件に関して僕はあなたの敵だと言っているのですが」

キョン「そんなことしてお前になんの得があるんだ」

古泉「得しかないのですよ。喫茶店でのお話によれば、改変先の世界では“あなた”と涼宮さんはお付き合いしていらっしゃらないとか」
以下略



361: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:15:25.28 ID:HIGr0InA0
古泉「あなたにとって驚きの数字を教えて差し上げましょう。去年の7月7日以降、閉鎖空間は何度発生したか」

キョン「……?」

古泉「ただの1回です」
以下略



362: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/07(金) 22:16:34.81 ID:HIGr0InA0
古泉「事実、機関のメンバーのほとんどが文字通り能力の使い方を忘れつつあります」

キョン「そりゃ、お前らの能力の特性上仕方なかろうぜ」

古泉「機関は現在このような状態なのです。命を落とす危険が常に付きまとう閉鎖空間が日常的に発生する世界への改変など、誰が賛同するでしょうか」
以下略



987Res/785.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice