過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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548: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/11(火) 21:34:46.63 ID:PV4NZKVq0
鈴羽「それで8月9日の夜、父さんが居るって判明してたタイムマシンオフ会に潜入したんだけど、結局父さんとは会えなかった」

キョン「どうして会えなかったんです?」

鈴羽「あたしもバカだよねー。せっかく会員になって会費まで払ったのに。なぜかフェイリス・ニャンニャンと橋田至には会えたけどね」

鈴羽「背格好が近い人に手当たり次第話しかけたんだけど、誰もジョン・タイターについて真摯な考えを持ってる人は居なかった。もしかしたらこの時代の父さんもタイムマシンなんて馬鹿げてるって思ってたかも知れないし、そもそもあの会場にホントに来ていたのかもわからない」

キョン「えっと、それは阿万音さんの未来と今が変わってしまった、ということですか」

鈴羽「元々あたしのタイムマシンはタイムトラベルのたびに微妙に世界線を移動しちゃうから、そのせいで過去が変わってたのかも知れないんだよね」

鈴羽「まぁ、賭けみたいなものだったし、気にしてないよ。2010年に来たおかげで2036年では手に入らない1975年の情報も手に入ったしね。ラジ館屋上が改装工事中でビニールシートがかかっていて、かつ雨天作業中止になってる日付とかさ」

鈴羽「ちょっと残念ってだけ……」

キョン(相当気にしてるな……。そりゃそうか)

キョン「えっと……、きっと岡部さんたちがお父さんを見つけてくれますよ」

鈴羽「あはは、そうだね。そう……だよね……」

キョン(話題を変えたほうがいいな、これは)

キョン「……ワルキューレの話を聞かせてもらっても?」

キョン(これは俺の純粋な知的好奇心だった。いつか未来人に未来のことをとっくり教えてもらいたいとこの1年ずっと思っていたのだから仕方ない。それにどうやら2036年程度の科学力では発言に禁則コードを仕込むことはできないらしいしな)

鈴羽「……いいよ。このまま立ち話もなんだし、公園に寄ろうか」



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