過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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714: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/17(月) 07:54:09.98 ID:LMzppfs/0
湯島某所 2階廊下


キョン(そういや女子部屋に入るのは初めてだな)コンコン

キョン「あー、俺だ。長門居るか?」

ハルヒ『“俺”って誰よ! オレオレ詐欺はお断りよ!』

キョン「……いちいち面倒くさいやつだな。俺だって! ―――ニャーン―――だ!」

ハルヒ『誰それ? ちょっと待って、ホントに知らない人があたしたちの部屋の前に……』

ガチャ

キョン(ハルヒが俺のセンシティブなところをシールドマシンのようにゴリゴリ削る冗談を言いかけたところで静かにそのドアが開いた。部屋の中からは思春期特有の甘ったるい香りが漂ってくる)

キョン「おぉ、長門。よかった、お前に用があるんだ。ハルヒ、ちょっと長門を借りるぞ」

ハルヒ「有希になんの用なの? 変なことさせるつもりじゃないでしょうね?」

キョン(しまった、言い訳を考えていなかった……)

長門「……彼と古泉一樹から雷ネットABの稽古をつけてほしいと頼まれていた」

ハルヒ「あー、確かに有希が団員内で一番強くて古泉くんが一番弱いから、特訓は必要かもね。有希、ビシバシ鍛えてやんなさい!」

長門「」コクッ

キョン(やはり長門はこういう時に頼りになるような自律進化をし始めたらしい)



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