過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/18(火) 21:10:44.64 ID:6+zjQOQ+0
紅莉栖「もしかしたら理論物理学の才能は私には無いかも知れない。だからそっちは諦めて今日からは別分野の研究に着手したいの」
章一「……お前は、天才なのだ」
紅莉栖「……パパ?」
章一「橋田教授に認められた、稀代の天才なのだ。時空間理論の、天才なのだ……」ガシッ
紅莉栖「……あっ、い、痛いよ、パパ」
章一「簡単に無理だと決めつけるな……そこに可能性があるなら、挑戦するのが科学者だ……」ボロッ
紅莉栖「で、でも私……」
章一「お前は実験を何万回試した? お前は研究を何十年続けた? まだやれることがあるはずだ……」
牧瀬母「あなた。紅莉栖が別の道を歩みたいって言ってるの。どうして認めてあげられないの?」
章一「それはッ!……どうしても、タイムマシン完成には紅莉栖が、紅莉栖の頭脳が必要だからだッ!」
キョン(この頃の章一氏は自らの才能に限界を感じていたのだろう。同時に天才的な娘の頭脳に希望を抱いていたはずだ)
長門「牧瀬章一は経営主体の研究機関職員というより天才型の研究者。若い頃は才能に身を任せて論文を書き上げ、それが評価されることで彼の人格が形成されていた」
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