過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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854: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:20:49.05 ID:6+zjQOQ+0
キョン(その声に寒気がした)

キョン(俺の真後ろから聞こえた声は、凛とした自信に満ち、そこはかとない明るさを持っていた)

朝倉「大丈夫、今はあなたを獲物だなんて思ってもいないことになってるわ。わたしも色々あったのよ……喜緑さんと一緒に暮らしたりして、色々……」

キョン(含みのある言い方は身の毛がよだつのでやめていただきたい色んな意味で)

??「お久しぶりです。キョンさん」

キョン(そのたおやかな微笑はかつて生徒会長の横に立っていた頃と寸分たがわない。さすが現状維持派だ。そういやこの人とはD世界線で一度会ってたな)

喜緑「わたしにできることは多くありませんが、インターフェイスが逸脱行為をしようとするのを止める権限くらいはあります」

キョン(それはつまり、朝倉が凶行に及んだ場合止めてやるよ、と言っているのだろう。緊張感MAXのセーフティネットだ)

朝倉「長門さん、臨時要請を出してくれてありがとう。頼まれたからには全力で頑張るわ。空間の情報制御はわたしの得意だからね」ウフ

長門「ありがとう」

朝倉「……あの長門さんが、わたしに『ありがとう』ねぇ。なんというか、感慨深いわ。わかる? 喜緑さん。自律進化の可能性がどこにあるのかを」

喜緑「あなたをカナダから帰国させることはわたしが許しません」

キョン(宇宙人は3人集まると井戸端会議を始めるという法則でもあるんだろうか。特に喜緑さんと朝倉の視殺戦は見ているだけで恐怖心が湧き上がるのでご遠慮願いたい)

長門「そろそろ時間。岡部倫太郎が作戦実行の詠唱モードに入った」

朝倉「詠唱? 普通の人間が情報操作なんてできるわけないじゃない」

長門「彼は詠唱によって脳内物質の分泌量を調整している」

朝倉「あー、自分に酔ってるってことね」



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