過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/18(火) 21:49:09.17 ID:6+zjQOQ+0
みくる「ひゃぁっ!……ここどこですかぁ、なにがどうなってるんですかぁ」
キョン(そこに愛くるしい我らがマスコット朝比奈みくるさんが現れた。一か月ぶりに見る制服姿だ、これがこの人にとっての基底状態なのだろう)
キョン「朝比奈さん、お疲れ様です。ええっとここは、去年のカマドウマ空間みたいなところです」
みくる「え、えぇぇぇっ!? またあれと闘うんですかぁ……。わかりました、あたし、がんばりますっ!」
キョン(いったい何が彼女をやる気にさせたのだろうか)
長門「…………」
キョン(長門は気配もなく物音も立てず、そこにいるのが当然であったかのように存在していた。そして当然夏仕様の制服姿である。メガネは無い)
キョン「おお、長門も来たか……って、長門は長門であって長門じゃないんだったな」
長門「大丈夫。あなたの記憶の中のわたしは、最強」
キョン(あぁ、こいつはやっぱり長門じゃないな。頼もしいことこの上ないけどさ)
ハルヒ「…………」
キョン(女の子座りをしながら目を白黒させているのが我らが団長様だ。ローファーに黄色いカチューシャ、そして例にもれず夏用制服姿である。今年から2年生扱いとなったソレだ)
キョン「ようハルヒ。ここで会うのは久しぶりだな」
ハルヒ「……夢?」
キョン「正解だ。これは明晰夢、お前の脳内から発生してる信号で出来上がった電波世界だ。だからお前が望む現象はなんでも発生する」
古泉「ですからこのように僕は超能力者となってエネルギー球を飛ばすことができます」スッ
ハルヒ「……じゃぁ、みくるちゃんは、時間操作ができるのね?」
みくる「へ?……は、はい。あれ、なんでだろう、自由に時間平面を移動できるようになってる……」
ハルヒ「それで有希は、ディラックの海を利用してエネルギーの発生と消滅を操れる」
長門「朝飯前」
ハルヒ「……キョンは、特に無しで」
キョン「お心遣い痛み入るぜこの野郎」
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