過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
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865: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 22:12:43.61 ID:6+zjQOQ+0
ハルヒ(黒)「それで、辞世の句は読み終わったかしら?」ゴゴゴ……

キョン(黒ハルヒが右手を上げると《神人》が3体現れた。現れた、というか、そこに元々居たかのように認識させられている)

古泉「先手必勝! セカンドレイドッ!!」スッ

ドォォォォン

キョン(爆炎が上がる。そしてその中へと球体になった古泉が果敢にも突っ込んだ。《神人》退治は専門家に任せよう)

ハルヒ(黒)「あんたたち、わかってないようね。あたしが意識的にこの能力を使えるってことに疑問を持たないの?」

キョン「要はお前はハルヒの能力の進化に必要だったモノなんだろ。蛇が脱皮したり、蛹が蝶になる時に残った余りものだ」

ハルヒ(黒)「キョンにしては名推理じゃない。古泉くんと一緒に居たおかげかしら」スッ

ハルヒ(黒)「悪いけど、あんたの記憶、コピーさせてもらったわ。あんただけは事前に手に入れようがなかったからね」

ハルヒ「なっ……勝手に何してくれてんのよ!」

ハルヒ(黒)「それじゃ、適当に闘って頂戴」スッ

キョン(コイツが記憶をハルヒと共有してるってことは、出てくる敵はおのずと限られてくる)

キョン(ホームランバットを構えた野球チーム、よくわからんがビームやミサイルを放つコンピ研の面々、魔女っ娘コスプレの上に三毛猫を乗せた長門、中河、佐々木、ついでに谷口、そして一番厄介そうな男である生徒会長がなんの脈絡も無く横並び一直線に整列している。なんだここは、涼宮ハルヒ博物館かなにかか?)

キョン「それで、これはなんの真似だ」

ハルヒ(黒)「あたしがこいつらを操ってる。ちなみにこれ、有希以外はホンモノだから」

キョン「……マジ、なのか?」

キョン(それって、手出しができなくないか……)



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