過去ログ - 晶葉「出来たぞ! 可能性世界体験装置だ!」
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16:名無しNIPPER[sage]
2015/07/28(火) 23:10:22.71 ID:ukuz+DeWo
P(大規模な世界分岐が発生してから、より多彩な世界を体験するようになった)

P(異世界同士は近い世界なのか、それとも俺の一度に飛ぶ距離が伸びているのか)

P(前ならば一応は時間の単位は同じだったのでどれくらい移動したかわかったが
 現在ではさっぱりわからない)

P(この前飛んだ世界では朝の三刻半だった。急いで仕事場に行って釣りに勤しんだ)

P(しかし元の世界とはまるっきり違うこの世界達はどれも楽しい世界だった)

P(出来ればこんな異世界の間をずっと行き来していたい。そんな風に思い始めた)

P「ふぁ〜……」

P「ここは風が気持ち良いな……」

P(前の世界はなんだかよくわからない海底でクイズ大会だったしな)

P(この世界は島がどういうわけか空に浮いている。冒険者は島の間を空飛ぶ船に乗って移動する)

P(今、俺が乗っているのもその船の一つだ)

P「ちょっとばかし治安が悪いことを除けば最高だな」

「そんなところで何してらっしゃるの?」

P「ん? ああ、フィーエか。風に当たってたんだよ」

フィーエ「風なんていつも浴びているのに……」

P「まぁいいじゃあないか。そういえば例の島はもうすぐか」

フィーエ「ええ、あそこに見えているのがそうですわ」

P「……なんかそわそわしてるな」

フィーエ「そ、そんなことありませんわ!」

P「そんなに海水浴が楽しみなのかー」

フィーエ「そういうあなたは楽しみではなくて?」

P「そうだな……フィーエの可愛らしい水着が見れるのが楽しみ、かな」

フィーエ「安い口説き文句はおやめなさい。品性を疑いますわ」

P「そこまで言うか、庶民派お嬢様」

フィーエ「別に庶民派でもいいでしょ!!」

イオ「もうすぐ着くから着港準備してー!」

P「あいつもう着替えてるぞ」

フィーエ「楽しいバカンスの始まりですわ!」

P「やる気満々だな!」

P(その後、マグロの大軍を襲撃される一幕もあったが、俺達は束の間のバカンスを楽しんだ)

P(そして俺は次の世界へと移動した)


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