過去ログ - 晶葉「出来たぞ! 可能性世界体験装置だ!」
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3:名無しNIPPER[sage]
2015/07/28(火) 23:03:46.29 ID:ukuz+DeWo
P「……ん」

晶葉「おや、起きたようだな」

P「あれ、ここ元の世界だよな。ヘルメット被ってるし」

晶葉「その通りだ。どうかしたのか?」

P「あっちの世界でも晶葉がいて、目が覚めたら全く同じ言葉を言われた」

晶葉「時間的にもずいぶんと近い世界のようだったしな。私もさほど変わらなかったというわけか」

P「この装置が発明されてないことしか違いがなかったしな」

晶葉「本当に近い世界だな……」

P「あっちの世界の晶葉に装置のこと話したらやる気になってたぞ」

晶葉「なるほど……。まぁ一応忠告しておくがあっちの世界で滅多な事をするんじゃないぞ」

P「ん? 問題あるのか? だって夢の世界だろ?」

晶葉「P。実際に体験してみてあっちの世界はどうだった?」

P「普通の世界だったな。夢の割りにはリアリティがあるというか」

晶葉「私も実際に体験してそう思ったんだ。私達が眠っている間に脳内で体験するには少しばかし
   現実味がありすぎる。もしかしたらこの装置は私の予測をもっと大きく超えているのかもしれない」

P「つまり?」

晶葉「パラレルワールド、つまり平行世界上を実際に移動しているのかもしれない」

P「まっさかー。いくらなんでもSF過ぎないか?」

晶葉「まぁな。だがもしもその通りだとしたらPの行った世界も私の行った世界もそしてこの世界も
   全て同じ意味を持つ世界の一つなんだ。そこで好き勝手やったらもしかしたらその世界の未来に
   大きく影響を及ぼすかもしれん」

P「確かにそうかもしれないな」

晶葉「使用自体は今のところ問題はないし、使っても構わないがくれぐれもあちらでの言動には
   気をつけてくれ。おそらくは飛んだ時にあちらの世界の情報が頭に流れ込んでくるから
   自然な振舞いをするのにはそんなに困る事は無いだろう」

P「ああ。じゃあ次飛ぶときはもう少し気をつけるか。もしかしたらあの発言であの世界が変わっちゃった
 かもしれないしな」


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