過去ログ - 【がっこうぐらし】ゆき「くすんッ……う……あ……うあああ――っん」
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64:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 06:25:54.16 ID:fl0ZVOs/0
割れた窓ガラスから月明りが落ちて、薄ら寒い雰囲気だった。
正気ならば、一人で通ることがはばかられるだろう。

みき「ゆき先輩?」

以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 06:36:01.68 ID:fl0ZVOs/0
私は無言で泣く先輩の前にしゃがみ込む。

ゆき「ごめんね、起こしちゃって」

みき「今に始まったことじゃないですけどね」
以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 07:29:24.68 ID:fl0ZVOs/0
ゆき「うー……」

みき「りーさんとか……呼んできましょうか?」

言ってみるものの、彼女は首を振った。
以下略



67:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 07:37:00.48 ID:fl0ZVOs/0
みき「顔、見せてくださいよ」

ゆき「……やだ」

みき「なんでですか」
以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 07:47:36.27 ID:fl0ZVOs/0
みき「ちょっと、しょっぱい……」

首筋。口を開けて噛んでみた。

ゆき「ひっんぁ……み、みーくんっ」
以下略



69:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 07:55:49.67 ID:fl0ZVOs/0
口を離す。
息をするのもやっとの様子の先輩。
くてんと身体を折る。

みき「気持よかったですか?」
以下略



70:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 08:14:01.27 ID:fl0ZVOs/0
声を我慢しているようだ。

みき「嫌じゃない?」

先輩は逡巡して、こくりと頷いた。
以下略



71:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 08:19:46.54 ID:fl0ZVOs/0
みき「何って……ああ」

知らないのか。

みき「好きな人には、みんなこうするんですよ」
以下略



72:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 08:32:21.56 ID:fl0ZVOs/0
充血して、綺麗なピンク色だった。
舌をねじ込んで吸いながら出し入れする。

ゆき「んぐっ……ンンんん!?」

以下略



73:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 08:54:20.80 ID:fl0ZVOs/0
どういうわけか、静かになった女子トイレは物悲しくて。
冷静になっていく思考。
先ほどまでのことが、全て夢だったのではと思えてきた。

みき「もう、いいですよ」
以下略



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