20: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 21:53:13.28 ID:4BACCn350
菜々(期待せずに窓を開けて待っていると、数分経って1匹のコウモリが家に入ってきました。)
菜々「う、嘘、本当に戻ってきてくれた…!?」
菜々「うわぁ、お腹パンパンですねぇ。どこで何をそんなに食べてきたの?」
菜々(その時、とれるコウモリがよたよたとナナの方に飛んで来て……ナナの唇に噛み付きました。)
菜々「いたっ……ん、んぅっ!?」
菜々(…まさかナナのファーストキスがコウモリだなんて。)
菜々「……ぷはっ。もう、何なんですか?血が……あれっ」
菜々(唇を手で拭うと、ナナはあることに気が付きました。)
菜々「え…?唇もお肌もすべすべ…こんなの久しぶり…」
菜々(慌ててナナは鏡を見ました。)
菜々「顔の作りは変わってないけど何となく雰囲気が変わったような…あ、最近出来た目尻の小皺もなくなってる。」
菜々「もしかしてナナ、本当に若くなっちゃったの!?」
菜々「そっか、とれるコウモリって、きっとナナの老化のもとを取って若くしてくれるコウモリってことなんですね!」
菜々「…でも、自分じゃ本当に17歳になれたのかよく分からないなあ。」
菜々「ここはやっぱり、明日プロデューサーさんに見てもらうのが1番かな?そうだ、そうと決まれば……」
菜々「…あれ?コウモリのお腹が元に戻ってる。なんで?」
菜々(でも次の朝、ナナはとれるコウモリの効果が自分の想像とは真逆だということを知ります。)
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