過去ログ - 半沢直樹「シンデレラプロジェクト担当の半沢です」
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 14:56:17.99 ID:V92IbGWi0


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大和田「半沢くんは、今の346プロダクションをどう思ってるかね」

大和田「私は正直、憂いている」

大和田「アイドル部門の発足は、確かにアイドル全盛の現代には適しているように感じる」

大和田「だが実際ふたを開けてみれば、そこらの地下アイドルほとんど変わりない仕事ばかりやらせている」

大和田「我々、旧俳優部門の人間からすれば、いかにこれが346プロダクションにそぐわないかわかるはずだ」

半沢「まだ部門が若いですから」

大和田「そりゃわかっているよ。だけどね、金の使い方とネームバリューの使い方が中野渡会長にはわからないんだよ」

大和田「半沢くん、私とともに、プロジェクトを起こさないか」

大和田「我々の手で、アイドル部門の立て直しを図ろうじゃないか。はっはっは」

半沢「……」

大和田「それにしても、テレビ下火の時代でこういう仕事も先行きがわからんよ。ご両親は何を?」

半沢「……父は駿河学という芸名で、俳優を」

大和田「俳優。はぁ…このご時世じゃ本当に大変だろう。しかしまあ君が立派なプロデューサーになったんだから、ご両親もさぞ心強いだろう」

半沢「……父は25年前に他界しました」

大和田「あそう。…君、小さかったんじゃないの」

半沢「……えぇ」

大和田「君も苦労したんだねぇ。私で力になれることがあったら、なんでもいいたまえ」

大和田「今後も力を合わせて346プロダクションを盛り上げていこうじゃないか」

半沢「……っ」





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