過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争Ⅲ【募集系】9　三日目・夜～ -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争Ⅲ【募集系】9　三日目・夜～

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812:5 ◆BX96/KwFHU[saga]
2015/08/07(金) 23:11:58.93 ID:IhM9jqw9o

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　　【来歴】

　　　ローマ帝国の第11代皇帝、ドミティアヌス。
　　　兄であり当時の皇帝であったティトゥスが重病に伏すと、速やかに行動し、兄が生存中に帝位を掌握した。
　　　兄の食事に盛った遅効性の毒素は、アサシンとして現界した今でも小刀に塗り込んで愛用する。

　　　公式にダムナティオ・メモリアエを受けたことが判っているの人物は２人と非常に少なく、彼はその一人。
　　　これにより後世にはタキトゥスやスエトニウスの否定的評価だけが残っている。
　　　元老院議員や騎士階級の者を告発しては死刑にする。貴族階級に敵意を示し、元老院の決議をしばしば無効にした。
　　　加えてユダヤ人やキリスト教徒を迫害するなど、その治世の末期は暴虐をもって伝えられる。
　　　時代が前後逆ならば、彼こそがネロにも勝る暴君として名を馳せていたという。

　　　ローマ大火と内乱から完全に復興していなかったローマ市内に、芸術愛好家としての己の好みを反映させ、公共事業を多く起こした。
　　　ドミティアヌスの建築計画には競技場、宮殿、神殿、数多くの記念碑や彫像が含まれる。

　　　その最期は、元老院議員らや元側近によって計画された暗殺で締められる。
　　　本来ならキャスターの方が適性度の高い彼が、わざわざアサシンで現界した理由もここにあり、
　　　「ボクがアサシンで現界しとけば、暗殺を警戒せぇへんで済むからや」　とのこと。

　　　だからと言ってアサシンに適性がまったく無いわけでは無い。
　　　クラススキルこそなけなしの皇帝特権で無理やり獲得したものの、彼自身にも暗殺の嫌疑がかけられており適性は十分。
　　　更に宝具の効果でクラススキルの低さを別の角度からカバーしている。
　　　忌むべき宝具だが、実利は利として扱う人間なので有効活用することに不服はない。

　【Ｗｅａｐｏｎ】

　　　暗殺用の短刀
　
生前に使用した遅効性の毒が刀身に塗り込まれている
と言っても、蓄積を前提とした毒であるため戦闘に直接は関係しない
ある程度神秘の高いサーヴァントには全く無効
位の低い英霊に効いたとしても、体調がほんの少し悪くなる程度。
しかし、生前に毒を受けた逸話のある者には僅かに効果が期待できる

以上のことから、基本的に相手の弱点や実力を見極めるための武装

　　　【性格】
　　　現実的な面も有れば、時折奔放さも垣間見せる人物。
　　　つかみどころが無い。ほぼＡＡまんま。
　　　マスターの命令は適当に相槌を打って流す。現場の判断で勝手に行動することもしばしば。
　　　しかしそれは勝利をもたらそうと思ってのことであり、マスターの策略が正しいものだと思えれば普通に従う。

　　　なお、軍人としての才能には恵まれていなかったようなので、彼の軍略はあまり頼れたものでは無いかもしれない。

　　　【聖杯への望み】
　　　受肉。英霊の座はつまらん。
　　　戦争を楽しむつもりもないが、呼ばれた祭りに参加しないほど退屈な人間でも無い。

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