31: ◆.XibMUKIvI[saga]
2015/08/01(土) 00:09:52.45 ID:TAOoL9GE0
いろは(先輩の勇気に、敬礼。わたしも、ちゃんと応えないと。でもその前に……)
いろは「先輩、ひとつお願いがあります。聞いてくれますか?」
八幡「……おお」
いろは(頑張れ……わたし!!)グッ
八幡(なんでこんな顔真っ赤で力んじゃってるのこの子)
いろは「昨日みたいに、言って貰えませんか?」
八幡「昨日みたいに? 何を?」
いろは「とぼけないで下さい。わたしにもう一度、『世界で一番可愛いよって』言ってくれませんか?」
いろは(真正面から、先輩の顔を見ながら、聞きたいんです)
八幡「えっ?」
いろは「えっ?」
八幡「…………」
いろは「なんですかその沈黙は? 今更恥ずかしがらなくていいじゃないですかー。じゃあ『世界で一番愛してる』って、昨日みたいに告白してください」
八幡「……いや、なに言ってるのかさっぱりだわ。そもそも昨日一回も話してなくない?」
いろは「えっ」
八幡「えっ」
八幡「…………」
いろは「…………」
ポクポクポクチーン
八幡「一色、耳貸せ」
いろは「?」
八幡「…………」ゴニョゴニョ
いろは「…………」
いろは「っ〜〜〜〜〜〜〜///」プルプルプルプル
いろは「先輩の…………」
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