過去ログ - 提督「降りしきる>>1の中で>>1と>>1つ」【安価】
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/08/01(土) 20:28:48.65 ID:WOfLjiaL0
夕立は提督の姿にすぐ気づいて「あ! 提督さんも雨宿りっぽい?」と笑いながら近づいてきた。夕立には提督がただ雨宿りをしているようにしか見えなかったようだ。提督の思慮深い努力は水泡に帰した。

提督は立ち上がり、ハンカチを手渡した。それでどうにかなるとも思えないが、髪から滴る水滴ぐらいは無くせるはずだ。「どうしてここに?」「雨宿りっぽい!」。すでに雨を宿し雨そのものと化している夕立に今更雨宿りが必要なのかわからなかった。

そのまま鎮守府に帰った方がいいと提案してみたら、「提督さんがここにいるなら、夕立もここにいるよ」と返された。夕立は黒のセーラー服を脱いで雑巾を絞るように捻っていた。バケツの底を開いたように水が流れ出て、その後両肩部分を持って振り上げてシワ伸ばしをした。重たい音が響く。

下には白いシャツを一枚着ているのだが、水を吸ったシャツは夕立の下着を透けて見せるし、お腹の肌色も見せた。夕立は再び絞った制服を着ようと試みたが、濡れたものを着るのは難しく、顔が一向に外に出てこず両袖から腕を生やしてバタバタとしてその場でもがき回っていた。

そのうち着ることを諦めたのか、袖から両腕を抜いて、ぽいと制服を賽銭箱の上に放り投げた。提督は制服の雑な扱いを注意するべきか、夕立のその無防備な姿を注意すべきか、神社になんて罰当たりなことをと注意するべきか迷った。迷った挙句、何も注意しないことにした。

夕立は一通りのことをやり終えるとトコトコ歩いてきて提督の両膝の間にすっぽり収まった。「ぎゃっ」と提督は悲鳴を上げた。水がズボン越しに染み込んで冷たかったのだ。


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