過去ログ - 城ヶ崎莉嘉「夏休みだーっ!」秋山隼人「虫捕りに行こう!」
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206:名無しNIPPER[saga]
2015/09/28(月) 09:31:40.94 ID:4LeTX1pO0


ありす「……あの、面倒くさい子がいた時って山下さんはどんなことを考えましたか」


次郎「面倒……? どんなの? 一人一人違うからね」

ありす「えっと……例えば……大人ぶってて、難しいことを言って、先生を呆れさせる様な……そんな子です」

次郎「そうさね、まず面倒だなって思って、対応法を見つけなきゃなと思って……」

次郎「それでクラスで浮かないようにしないとって思って、あまりにこじれてるようなら家庭環境のこととかも調べないとって思って……それで、んー」

ありす「それで……?」


次郎「若者はいいなぁって思うかな」


ありす「……! いい、ですか」

次郎「先生の立場だったら、色々義務とか事務とか発生するから困りはするんだけどさ、それでも心のどっかの無責任な部分でこういう面倒なヤツはいてほしいって思ってるかなー」

ありす「そうなんですか」

次郎「羨ましいって感じちゃうのよね。我を張って思うままに生きるのって子供でも難しいんだよ。だから無責任に発言できるなら褒めたい時もあるよ」

ありす「……いなくなってほしいとかは」

次郎「心労が祟って参っちゃてても生徒に向かってそう思うんなら、その時はもう辞め時なんじゃない? アイドルにも向かないね」

ありす「山下……山下先生は思ったことは無いんですね」

次郎「いや! 自信ないけどね!? ただ……あれかな、俺は学校を出たけど、生徒を学校から追いだしたことは無いよ」

ありす「……意外といい先生だったんですね」

次郎「お、ありがと。ま、無責任と言われてもしょうがないとは思うけどねー。ただ、生徒を導くのはアイドルでもできるからね」




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