77:1[saga]
2015/08/06(木) 04:22:04.65 ID:DprYNBt5O
憩「ごめんなさい。小鍛治プロのお目に叶ったということはすごく光栄なんですけども、慎んで遠慮させていただきます」
もう何度耳にしたかわからない「お断り」。
最近では中学生のみならず、高校一、二年生にもあたっては砕けていた。
そのなかの一人に過ぎない、三箇牧高校の荒川憩。
彼女は、断った後に、しかしそこで終わらせはしなかった。
憩「でも、紹介ならできますよぅ?」
楽しげに語られたその情報は、健夜にとって予想外のものだった。
曰く、その少女はあらゆるゲームにおいて、天才的であると噂されていると。
愛知にいるという少女の噂。健夜は憩に礼を言い、確かめに向かうことにした。
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