24:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 20:02:12.13 ID:ZbPG2zyb0
さやか「ほむら、おい、ほむら」
ほむら「……さやか?」
さやか「はあ? いきなり、フラッと倒れたと思ったら。ねボケてるの?」
25:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 20:03:11.88 ID:ZbPG2zyb0
〜廃棄ディク処理施設 -1020m〜
その先の部屋へと進むと、私は絶句した。
26:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 20:08:43.78 ID:ZbPG2zyb0
さやか「見えた見えた。あれが例の護送用の列車じゃないかな」
ほむら「どこに続いてるのかしら」
さやか「上層区だろうね。あんたも見ておくといいよ。
27:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 20:10:23.50 ID:ZbPG2zyb0
さやか「ねえ、ほむら…あんた…、手柄をゆずる気ない?」
ほむら「えっ?」
さやか「あたしの能力だと…あとは、大きな手柄があれば昇進できる…
28:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 20:46:58.73 ID:ZbPG2zyb0
ドス、ドスドスドスドドドドドッド!!
列車とはなにか別の大地を踏み鳴らすような音が聞こえた。
29:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 20:59:49.82 ID:ZbPG2zyb0
ほむら「こちらも何か飛び道具はないの?」
さやか「銃があるけど、あたしは扱えないし…」
30:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 21:01:37.73 ID:ZbPG2zyb0
弾丸が着弾するまで、時間はかからなかった。
列車の車輪ごと車体は吹き飛ばされ、私は宙へほうり出されてしまった。
さやか「ほむらぁああああああああああーー!」
31:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 21:05:54.92 ID:ZbPG2zyb0
白い空間。
私は足を引きずりながら歩いていた。
32:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 21:09:14.38 ID:ZbPG2zyb0
〜最下層区廃棄物処理施設〜
ほむら「うぅ…ここ…は…?……!!」
33:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 21:20:55.91 ID:ZbPG2zyb0
空気が淀んでおり、鉄くずや瓦礫の山の中を一人歩いて行く。
すると奥の部屋から地響きのような轟音が聞こえてきた。
その音には聞き覚えがあった。
34:名無しNIPPER[sage]
2015/08/03(月) 03:17:33.22 ID:+k+rXYrQO
良いシナリオなんだけどやろうとしてることはBOF正規タイトルに求めることじゃなかったと言うあのゲームか
あとセーブ回りを始めとする難易度の過酷さは当時の時勢に逆行してたのもキツかった
世界観がある程度繋がってるならこの舞台が2の無限の塔なのかなとか当時思ったり
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