47:名無しNIPPER[saga]
2015/08/03(月) 04:22:51.29 ID:QiJSgoNZ0
突如上から何者かが天井から降ってきた。
ほむら「誰っ!?」
額に銃が突きつけられ、わたしはその喉元に剣を当てて互いに動けない状態になった。
ほむら「あなたは、さっき線路でわたしたちを襲った!?」
「奥の子を置いて立ち去るんだ。レンジャー。
あんたじゃその子は救えない」
ほむら「なっ?」
「あたしたちはその子を必要としている。この腐った世界を変えるために」
ほむら「何を考えてるか知らないけど…犯罪者の言うことを聞く気はないわ」
「立派だね、レンジャー。けどね…あんたの目に映ってる世界だけが
全てってわけじゃないんだよ。
…ただ生きてるだけなら知らない方が幸せなこともある。
あんたはあたしには会わなかった…
翼の生えた女の子もいなかった…いいね?」
部屋の外でこちらを見ているまどかを見ながら手招きする。
「…さあおいで。あたしと一緒に行こう…」
まどかはわたしを庇うように寄り添ってきた。
「………そのレンジャーといても…あんたは救われない……」
それでも首をふる。
小さな身体が震えているのがわかった。
まどか……。
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