105:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 20:01:01.82 ID:5uQHH2Qt0
アルコール――お酒の臭いでした。
それはついさっき嗅いだような気がした。
私は迷わず部長に言った。
久「酒の臭いね……それはどこで?」
私はどこで嗅いだか思いだそうとしましたが、大変なことが相次いだこともあり、混乱し思い出せませんでした。
久「気になるけど……まあ、考えてみるわ。あなたはもう行きなさい」
大人しく従って、地下室からでた。
そして扉が閉められるまで私は部長の顔を見つめた。しかし満足するまで見れずに、扉は閉められました。
無機質なカギが扉を完全に閉めるのを、私は不安な気持ちで見ていた。
◇
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