126:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 21:50:12.27 ID:5uQHH2Qt0
和「照さんはいませんでした。弘世さんは……」
咲さんは不安げな、悲しげな表情で私を見る。
和「とにかく行きましょう」
と私は咲さんの手を掴み、自室へと向かう。
咲「どうしたの和ちゃん!?」
和「気付かないんですか」
部屋につくと私は鍵を閉めながら言う。
和「明らかに殺人のスピードが増してます。ここ数十分で四人もです」
咲「あ……」
和「こうなるともう虐殺です。恨みとかじゃないんですよ!もう姿が分かっても気にしないかもしれないじゃないですか」
私は部長の言葉を思い出して、バスルームの前に行く。
私はベッドを動かしバスルームの前を塞ぐ。
咲「ど、どうしたの?」
和「実はバスルームの天井から屋根裏に行けるらしいんですよ。だからもしものことを考えて」
私は椅子に座って一息つく。
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