4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:40:52.25 ID:5uQHH2Qt0
和「それは余計なお世話というやつですね。咲さんのことを好意的にみているというのは認めますが、それにとやかく言われるいわれはありません」
色々と不愉快なことです。まず私が愛情から変なことを言う人間だと思われていること、それにずけずけと私の精神領域に入ること、それにこれらのことを考察する時間が与えられていないことです。
否定するか肯定するかという時間すら与えられていない。それは私という人格と、理想にずれが生じるということです。
5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:43:15.86 ID:5uQHH2Qt0
久「私もずけずけとこんなこと言うのは客観的に見て嫌な人間だと思うけど……うーん、まあ、いいわ。単刀直入に言うけど、咲が大星さんにとられたくないなら、もっと積極的になること。それだけ」
和「とられるもなにも咲さんは私のものじゃありませんけど」
久「からかってるの?」
6:1[sage]
2015/08/02(日) 13:46:20.27 ID:QxKcE5+x0
多忙により投下ができない状況になりました
申し訳ないのですが、このスレは落としてください
7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:46:33.98 ID:5uQHH2Qt0
ふう、部長には困ったものですね。
……でも部長は部長なりに私のことを考えているということは否定的になってはいけませんね。
さらにいえば部長は損な役を買ってでる、お人好しともいえますから。人を見る目もある。だからこそ私にああいうことを言ったのでしょう。悪役を買ってでて自己満足する人との違いはそこにあるのでしょう。
8:名無しNIPPER[sage]
2015/08/02(日) 13:47:38.27 ID:5uQHH2Qt0
あれ6はボットかなんかですか
9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:49:23.47 ID:5uQHH2Qt0
人間はエゴイズムと上手に付き合わなければいけない、ということでしょうかね。
それは正当化なのか、どうか。
でも関係ありませんね。
10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:51:56.55 ID:5uQHH2Qt0
菫「今夜は吹雪くかもしれないな。今日はもう終わりにしようか……淡たちにも知らせないとな」
照「そうだね。原村さんもここで一緒に待っててくれる?」
和「分かりました」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:53:43.78 ID:5uQHH2Qt0
インターハイが終わり、咲さんがお姉さんとよりを戻したことからはじまり、各校との人たちとは戦いの中で育まれた友情が萌芽となり、プライベートでの交遊が行われる仲となっていました。
今回の旅行もその一環で、辻垣内さんの親戚が経営するというペンションを一週間借りさせてもらい、清澄、白糸台、阿知賀、姫松、そして臨海(中には都合が悪くこれない人もいました)の五校でスキーを楽しむこととなったのでした。
旅行とはいっても地元なんですが、はっきりいって田舎の景観はみんな同じなので、ここが長野だろうと新潟だろうと栃木だろうと変わらないのです――東京にさえ似たような場所があるんです――。
12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:55:04.17 ID:5uQHH2Qt0
そうは言っても、遠くに旅行したというのと、地元というのは気の持ちようが違うものですが……もう、そんなことはいいんです!ようは友達と一緒にいることが肝要なんですから。
さて私はこの旅行を実に楽しみにしていました。
三年生がたの受験も終わり――ちなみに皆さん成績は優秀だったので、特別受験の雰囲気は感じさせませんでした――、先輩はもう大学生となる。
13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 13:57:00.68 ID:5uQHH2Qt0
しかし悲しみを伴った楽しみなど意味があるのでしょうか?
感じてはいけない、感じたら価値が薄れてしまう気がする、と分かっていても、空虚さを感じてしまいそうになるのです。
生きていると実感するというのは、よくある言葉ですが、私は生を感じたい……あるいはこの感情はこの言葉ではないのかもしれません。何か別の――
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