過去ログ - 一ノ瀬志希「存在の耐えられない軽さ」【R-18】
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10: ◆Freege5emM[saga]
2015/08/02(日) 21:49:57.97 ID:J1V0Ousco


●08

「んっ――あっ、ふぁああっ! カタいの、キちゃって……♪」

志希の中は、隙間をかき分けるようなキツさは感じない。
穴に突っ込むというより、手コキやフェラの延長線上で、
粘膜と肉によってペニスを包み込まれている感触。

「俺からは触ってもいないのに、もうこんなに濡れて、興奮してたのか?」

「だってぇ……しょうがないじゃないっ」

「最高じゃないか、志希」

俺がムードもへったくれもない賛辞を投げると、志希の笑顔にはにかみが割り込む。

「もっと褒めてぇ……褒めて褒めてーっ、キミのコトバで、まだ動けそうだから……っ!」

――『まだ』だって?



ああ、切れ始めてるのか。クスリが。
焦らしたら、志希は途中で息切れするかもしれない。



「あっ、ハ――あっ、だめ、ダメェ、切らしちゃ――」

俺は騎乗位で上になった志希を、腰を使って下から突き上げる。
焦燥感に憑かれた俺が、力を込めて抽送を始めると、
志希は俺の上で飛んでいってしまいそうなほど軽く弾む。

「あたし、キミのアイドル、だから――んああっ♪」

上からすぐさま志希の反撃。
俺の形に包み込んでくれていた粘膜が、襞の一つ一つを絡みつかせ、
コンドームの存在を忘れるほどに迫ってくる。

「あたしで、イカせて、あげたい、のっ!」

志希のペースが速まる。
肩で息をしながら、ウエストまで引き攣らせて上下にストロークを仕掛ける。
肌と肌の間で水が押し潰され、弾けて、ぱちゅんぱちゅんと音が散らばる。



「あっ、ふあぁあっ! ひっ――あ、っ、う――ああっ!」

「志希……パイズリのときから、焦れてるんだろ?」

切れる前に終わらせたいなら、先にイッてもいいのに、と語りかけると、
志希は長い髪が首に引っかかるほど、ぶんぶんと首を横に振る。

「だから、ダメだって……あたし、だけが、先に……イッちゃ……っ」

けれど、今の志希が欲情して高まっているのも明らかだ。
俺は志希ほど五感が敏感ではないが、見て、触って、聞いて、とこの3つだけで今の志希は分かる。

中が強く擦れたり、奥にペニスがあたったりすると、志希は何かへ耐える風に瞼を歪める。
締め付けてくる膣の感触が悲鳴じみた痙攣を起こす。高く細く空気を突き刺す嬌声が飛ぶ。

「あっ、ふぁ、はっ、あああっ、んん……っ」

いつもは勝手な志希が、今日は一緒にイキたいらしい。




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