過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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112: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 22:42:27.00 ID:2hy0vcRw0
カゲロウ「こちらが王の間へと続く道だ」

カムイ「はい……あれ、この気配……」

???「……」
以下略



113: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 22:49:04.43 ID:2hy0vcRw0
カムイ「あの、私は王女でも暗夜王国の王女、無理に呼ばなくても大丈夫です」

スズカゼ「いいえ、あなたを王女と呼ぶことに何ら問題はないんです」

カムイ「どういう……」
以下略



114: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:03:28.96 ID:2hy0vcRw0
リンカ「やっと来たのか、待ちくたびれたぞ」

カムイ「やっぱり、リンカさんでしたか」

リンカ「ああ、久しぶりだなカムイ」
以下略



115: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:09:04.44 ID:2hy0vcRw0
サイゾウ「もういいだろう、その様子では間違いはないだろう」

スズカゼ「ええ、リンカさんの狼狽ぶりがその証明となります。リンカさん、もう少し素直になるのもいいと思いますよ」

リンカ「な、何をばかなことを言っているんだ////」
以下略



116: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:14:22.60 ID:2hy0vcRw0
―王の間―

???「待っていたぞサイゾウ、カゲロウ。わざわざ呼び出してすまなかったな、スズカゼ。そしてリンカよ」

カゲロウ「カゲロウ、任務完了した」
以下略



117: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:22:48.57 ID:2hy0vcRw0
リョウマ「君が、カムイで間違いないか?」

カムイ「はい、私はカムイです。……と言っても、ここで話すことは意味のないことなのでしょう?」

リョウマ「……」
以下略



118: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:30:40.42 ID:2hy0vcRw0
リョウマ「……戦いでの自分の在り方に不安を覚えているということか?」

カムイ「………」

リョウマ「……大丈夫だ。そんなことを気にすることも無い、そんな日々をお前は手に入れることができる。たとえ、光を失おうとも、お前にはそれを得る資格がある。俺がそれを保守しよう」
以下略



119: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:47:00.84 ID:2hy0vcRw0
ミコト「ごめんなさい、私はミコト、この白夜王国を治める者。夢に思っていたことが叶って、少し取り乱してしまって……」

カムイ(ミコトさんですか、お父様とは対極に位置する人のような気がします。この人からは血の匂いが全くしない、思考やあり方がお父様とは全く異なっているみたいに)

ミコト「カムイ、あなたの質問に答えます。でも、今から話すことはとても信じられない話かもしれません、あなたにとっては荒唐無稽な話だと思います。それでも、私の話を聞いてくれますか?」
以下略



120: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:52:31.28 ID:2hy0vcRw0
ミコト「…s何点正直、嘘であってほしいと思っていました。この日を私は待っていたからこそ、あなたに私の姿を見てほしかったから」

カムイ「はい、ですから私は、あなたがどのような顔をしているのかもわかりません。話を聞く前に、一度そのお顔に触れてもいいでしょうか……」

ミコト「……ええ、触れてください。あなたが私の顔を覚えてくれるなら」
以下略



121: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/09(日) 23:54:10.72 ID:2hy0vcRw0
…s何点正直→×

……正直→○

ひどい誤字ですみません


122: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/10(月) 00:09:34.47 ID:ZTWg/5jB0
ミコト「ではカムイ、話をしてもいいですか?」

カムイ「はい、お願いします」

ミコト「カムイ、あなたは――」
以下略



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