過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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39: ◆P2J2qxwRPm2A[saga ]
2015/08/05(水) 01:15:01.46 ID:A2J2oZID0
リンカ「考えておく、いいか、考えておくだけだ。期待なんてするんじゃないぞ」

カムイ「はい、期待してます。それではお気をつけて、白夜までの道中は何も手助けできませんから」

リンカ「野垂れ死になどするつもりはないさ。しかし、本当にお前は不思議なやつだ。それに、顔をこんなに触られたのは初めてだった」

カムイ「恋しくなったら行ってください、すぐに顎先をやさしく触ってあげますから」

リンカ「あ、あの反応はたまたまだ! たまたまくすぐったかっただけだからな!」タタタタタタッ

リリス「顔を真っ赤にして走って行きましたね。カムイ様、本当によろしかったんですか?」

カムイ「リリスさん、心配はいりません。二人を配下として残したとしても、今の私に二人の人間を守れる権力なんてありませんから、これでよかったんです」

リリス「あの、リンカさんの質問の答えって――」

カムイ「リリスさん、今日はとても疲れました。城塞まで連れて行ってもらってもいいですか?」

リリス「……はい、わかりました」

◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇

???「俺に護衛をですか?」

エリーゼ「うん、おねえちゃんのこと任せられると思ったから。それに今は大きな仕事はないんだよね?」

???「たしかに、今は国内と王城の警備を行っているばかりですし、交代の人員も多くいますから、俺が抜けても問題はないと思いますよ」

エリーゼ「うん、そうだと思ってたんだ」

???「でも、カムイ様にも配下の方たちがいるのはずですが……」



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