過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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785: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/09/17(木) 22:18:59.22 ID:0MbnhuBT0
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タクミ「やっぱり寄せ集めじゃ役に立つわけもないか、わかってたことだけど」

オボロ「タクミ様、援護はしないのですか?」

タクミ「裏切り者に手を貸す気なんてないよ。裏切り者同士で殺し合えばいい」

オボロ「……そうですか」

タクミ「リョウマ兄さんみたいな生ぬるい考えじゃ、暗夜なんかに勝てないんだ。それを、僕が証明してやる」

オボロ「………」

ヒナタ「オボロ、ちょっといいか?」

オボロ「なによ?」

ヒナタ「この作戦、やっぱり気に入らない。確かにカムイ王女を倒すこと自体には何も不満なんてねえよ。裏切り者なんだからな」

オボロ「そうね」

ヒナタ「でも、こんなことってありかよ。暗夜に少しでも媚を売ったからって――」

オボロ「……ヒナタは暗夜を擁護するって言うのかしら?」クワッ

ヒナタ「ちげえよ。暗夜は攻めてきた。それは揺るがねえし、許せねえ。でも、だからこそ俺たちは俺たちが間違ってないことを証明するために、戦うべきなんじゃねえのか。こんなの――」

オボロ「なら、向かってくる裏切り者を切り殺せばいいのよ。そうすれば、ここにいるみんなが全員救われるわ」

ヒナタ「……選んでる暇はねえってことかよ。わかったよ、俺がカムイ王女の首を取ってくる。とってくればいいんだろ!」ダッ

タクミ「オボロ、僕のこと、守ってくれるよね?」

オボロ「……はい、タクミ様」


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