過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2015/09/17(木) 23:00:00.69 ID:0MbnhuBT0
ルーナ「ほんと、こんなこと考えるなんて最悪ね!」
ラズワルド「そうだね。さすがにこれは悪趣味かな!」
白夜槍兵「先に手を出してきたお前たちに言われたくはない!」ブンッ
ルーナ「ベルカ!」
ベルカ「掴まって」スッ
ルーナ「いいわよ」ガシッ
スカッ
白夜槍兵「!?」
ベルカ「真上ガラ空き、ルーナ」
ルーナ「ええ、喰らいなさい!」
ザシュ
白夜槍兵「ぐぎぁ」ベチャ
ルーナ「あ、あれ。剣が床に刺さっちゃった!?」
白夜槍兵「間抜け目!」
ルーナ「や、やられる!?」
ラズワルド「そうはいかないよ!」ザシュ バシ
白夜槍兵「ぐ、ぐおおおあ」ドサ
ベルカ「ルーナ、突き立てなくてもよかった。あの距離なら普通に切り落とすだけでも」
ルーナ「いいじゃない、少しだけ決めてみても」
ラズワルド「ル―ナ、カッコよく決めたいって、まるで……」
ルーナ「そんな恥ずかしいこと言ってないじゃない!」
ラズワルド「いや、その格好良く決めたいっていうのがさ」
ルーナ「ちがうわ」
ベルカ「そうね、最後とてもカッコ悪かったし」
ラズワルド「ははっ、言えてる」
ルーナ「ううっ、笑わないでよ!」
ベルカ「どうでもいいけど、また次くるよ。敵の分散はほとんど出来たみたいだから、ここの奴らを倒して一気に距離を詰めるましょう」
ルーナ「そうそう、地上はラズワルドが先行しなさいよ」
ラズワルド「わかってるよ、それに女の子を先に歩かせるわけにはいかないからね」
ベルカ「軽いわね」
ルーナ「そこがラズワルドの使いやすいとこだったりするから。あ、ベルカ、あたしも乗せてよね」
ベルカ「わかったわ。その代り、弓兵がいたらすぐに言って。できる限り、対応してみせるから」
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