過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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791: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/09/18(金) 00:33:33.06 ID:v167o89F0
サイラス「そろそろ、敵陣の中枢に入れるぞ」

カムイ「サイラスさん、油断は禁物ですよ!」

サイラス「わかってるさ。でも、早くどうにかしないと犠牲ばかり増えることになる!」

カムイ「サイラスさん……」

白夜槍兵「通すか!!!」

サイラス「押し通させてもらう!」

 ドゴン ドタリッ

サイラス「よし、抜け―――」

???「てやぁ!」

カムイ「サイラスさん、危ない!」キン

カムイ(くっ、力強い……、力強いけど、この気配は……)

???「……あたしは最後の最後で運がいいみたいだ」

カムイ「その声……てやぁ!」

???「おっと、もっと強くなったんじゃないか? カムイ」

カムイ「お久しぶりですね。リンカさん」

リンカ「ああっ、久しぶりだなカムイ。次に会った時は敵同士だと言っていたが、本当にそうなるなんてな」ダッ

カムイ「……本当、偶然というのは怖いものですね。こんな形でリンカさんと再会することになるなんて」

リンカ「そうだな。手加減はするつもりはない、全力で行かせてもらう」

カムイ「そうですか。でも、今の狙いはリンカさんじゃないんで。ここでじっとしていてもらえませんか。そうすれば危害は加えませんよ」

リンカ「そう言いながら剣は構えたまま、本当に抜け目のない奴だ。でも、そういうところ、あたしは気に入ってる」

カムイ「リンカさん」

リンカ「けど、戦いは戦いだ。カムイ、おまえをここで倒させてもらう! てやあああ!」

 ブンッ 


 キン!




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