過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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875: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/09/24(木) 23:30:16.98 ID:Uh9TFPf20
ベルカ「……そう、なら十分貰ったわ。手を放してくれる?」

カムイ「そうですか。うーん、もう少し触りたいんですけど……。そうです」

ベルカ「?」

カムイ「ベルカさん、顔を触らせてもらってもいいですか?」

ベルカ「……嫌よ」

カムイ「では、命令です。ベルカさん、私に顔を触らせてください」

ベルカ「………」

カムイ「いいじゃないですか、減るものじゃありませんし」

ベルカ「……本当におかしな人ね、カミラ様から聞いた通りだなんて思わなかったけど、命令なら従うしかないから」

カムイ「はい、ありがとうございます」ピトッ

ベルカ「……」

カムイ「……」ペタペタ

ベルカ「……」

カムイ(あまり顔は反応がないですね……)

ベルカ「………」

カムイ「……」ススッ

ベルカ「っ……」

カムイ「首筋、気持ちがいいんですか?」

ベルカ「……ちがうわ」

カムイ「でも」サワサワ

ベルカ「っ……!」

カムイ「ふふっ、息を殺してますね。どうして、そんなに強く息を殺してるんですか?」

ベルカ「……っん。っ……」

カムイ「首の弱い方は他にもいましたけど、こうやって強情に耐えるのはベルカさんが初めてですね。ちょっと、声を上げさせたくなってきました」サワサワシュッシュ

ベルカ「――っ、はっぁ」

カムイ「………ふふっ、カミラ姉さんがベルカさんを可愛がっている理由が、なんだかわかります」

ベルカ「……っ。もう、いい?」

カムイ「はい、堪能させてもらいましたから」スッ

ベルカ「……意味がわからないわ。どうしてこんな意味のないことするのか」

カムイ「意味があるかないかは私が決めることです、とても有意義な時間でしたよ」ナデナデ

ベルカ「なんで、また頭を」

カムイ「命令に従ってくれた追加報酬です。それだけですよ」

ベルカ「………そう」

カムイ「はい、ただそれだけですから。シュヴァリエ公国とフリージアについての報告、ありがとうございます。そして、無事に戻って来てくれてよかったです」ナデナデ



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