過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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927: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/09/27(日) 23:04:17.34 ID:ktGeRNtL0
サイラス「今まで顔に傷がある人なんて見たことがなかったこともありましたから。正直、戦うとこうなるのかもしれないって思ったりもしました」

ギュンター「ふっ、でもお前は騎士となって、またカムイ様の前に現れただろう。しかし、戦うことに恐怖を覚えたというのに、何故騎士を目指したのか、わからないがな」

サイラス「ああ、それは単純なことです」

ギュンター「?」

サイラス「カムイの力になりたいと思った時にさ。いつもカムイの傍にいるギュンターのことを思い出したんだ」

ギュンター「………」

サイラス「俺が騎士を目指そうと思ったのはギュンターがいたからかもしれない。幼い記憶の中で思い出せるかっこいい男って聞かれたら、ギュンターだって答えられる。それくらいに、俺はギュンターのことを尊敬してる。」

ギュンター「ふっ、恥ずかしいことを言ってくれるな。だが、お前が本当にカムイ様を守れる力があるかはわからんぞ」

サイラス「?」

ギュンター「サイラス、お前とは手合わせをしたことがなかったな。その腕がカムイ様をお守りするに足りるのかどうか、確かめてみたくなった」

サイラス「……望むところだ。俺の力、ギュンターに見せつけてみせる」

ギュンター「ふっ、若造が調子にのりおる。手合わせ、楽しみにしておるぞ」

サイラス「ああ!」



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