過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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931: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/09/27(日) 23:48:44.78 ID:ktGeRNtL0

ルーナ「でもね、努力の先に得られる物がまだあるってわかったから、私は努力を続けられるの。たとえばこうやって、努力してるフェリシアに助言をしてあげることとか、カップがここまで来るのをちょっとドキドキしながら眺めたりとかね」

フェリシア「……ルーナさん」

ルーナ「そ、そんな顔で見ないでよ。あー、なんでこんなこと言っちゃったの、こんなのあたしのキャラじゃないわ」

フェリシア「ふふっ、ありがとうございます。いつか、ちゃんと紅茶の入ったカップをルーナさんのいる席まで届けられるように、頑張りますね」

ルーナ「何言ってるのよ。そんな小さな目標で、あたしは満足なんてしないから」

フェリシア「ええ、これじゃダメなんですか?」

ルーナ「ダメよ、ダメダメね。もっと、目標は高く持たないといけないわ! でも……その、大きな目標の通過点として、あたしに紅茶を運んでほしいわ。ちゃんと、できるようになったって、確認したいからね」

フェリシア「はい、今の一番の目標にさせてもらいます」

ルーナ「それじゃ、また始めるわよ。今度はカップ一式を棚から取り出して、ここに運んでくる練習よ。ふふっ、今度は一から準備が必要だからね、カップはまだまだあるから、気にしないでいいわ!」

フェリシア「はい、いっぱい頑張っちゃいますね。ルーナさん、ありがとうございます」

ルーナ「……お礼なんて……ううん、ありがとね、フェリシア」


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