過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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949: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/09/29(火) 01:46:19.42 ID:OEWbF7IH0
オーディン「ふっ、この漆黒のオーディン。どんな責めにも屈するつもりはない、俺こそ淫靡手の誘惑を耐えきる唯一無二の戦士だ!」

カムイ「ふふっ、相当の自信ですね。ちょっと指を解さないといけないようですね」

ラズワルド「うっ、カムイ様の指、すごく柔らかそう」

ルーナ「んー、でもあたしはあまりそんな攻められてないのよね」

ラズワルド「確かに僕もそうだね」

カムイ「はは、そういうこともありますよ」

オーディン「ふっ、ラズワルドとルーナが耐えられたなら、楽勝だな。さぁ淫靡手の使い手カムイよ、この俺から嗚咽を引き出してみるがいい!」

カムイ「そうですか、なら遠慮なく―――」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オーディン「うわあああああ、やめろぉ、やめ、そ、そこは」

カムイ「どうしたんですか、こんなに体をピクピクさせて、なにがやめてほしいんですか?」

オーディン「だ、だからその、えっとですね」

カムイ「ふふっ、今さっきまでの言葉遣いはどうしたんですか。もっと、シュトルムシュオールとか、アイゼンドラッケンとか、そんな感じの言葉で私を封じ切るんじゃないんですか?」

オーディン「ちょ、ちょっとまって、ほんとおねがいします。ふたり、二人に見られてるからぁ! はううん!」

カムイ「見せつけてるんですから、焼きつけてもらいましょう。漆黒のオーディンは耳から首筋にかけてのラインをこうやって、優しく撫でられると……」

オーディン「っあ!」

カムイ「声をあげちゃう人間なんだって……」

ラズワルド「ううっ、これをずっと見せられるとか、すごい拷問だよね」

ルーナ「ええ、なまじ知り合いなだけに、直視できない光景だわ」

オーディン「お、おい、二人とも、見てないで助けてくれ! この、この人容赦……」

カムイ「ふふっ、顔が震えて温まってきてますよ、オーディンさん」フゥー

オーディン「っはうあう」

カムイ「耳も弱いんですね、こんなに弱点がいっぱいなのに、私の淫靡手を攻略できると思ってるんですか?」

オーディン「やめっ、やめてー。耳は、耳に息吹きかけるのはー! し、静まれ、静まれ俺の中でうごめ――って、はうあああああっ!」

ラズワルド「カムイ様、ごめんなさい。これ以上は勘弁してください、見てるこっちが倒れたくなります」

ルーナ「私からもお願いするわ、正直、あしたの仕事に影響するかもしれないくらい、見ててきついから」

オーディン「ひどくない、やられてるの俺なのにひどくないか!?」

カムイ「仕方無いですね。オーディンさん、また今度機会があったらお触りさせてくださいね」

オーディン「……その、遠慮させてほしいです」



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