過去ログ - にこ・絵里・真姫「「「夏、終わらないで」」」
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4:名無しNIPPER[saga]
2015/08/03(月) 01:42:38.05 ID:y+vnwoOz0

〜1day  厄除けはご利用的に 〜



希「悪い気を追っ払うおまじない、ねぇ…」



東條希は人差し指を唇に当て、天井を眺めるように考え事をする
 彼女が知りうる限りのおまじない、ご利益のある神社のお守り

単なる気休めにしかならないだろうが、やたらとびしょ濡れになる
友人3人の為であった



病は気から、心の持ち方で人はどうとでも変わるとはよく言ったモノ


だからこそ"気休め"と言うモノも存外馬鹿にできるもんじゃないのだ




希「………‥ぁ」



長考の末、彼女は一つだけ思い当たる節があり声を出すが…



希「あるっちゃあるけど…これは、なぁ」



にこ「何々!?なんかあんの!?」ガバッ!


希「ちょっ、にこっち!近い近い!顔近いって!」




       ぎゃーぎゃー! わー! わー!




凛「今日も平和だにゃ〜」

花陽「あはは…そうだね」


◇そんなやりとりを遠目に見つつ、私は凛ちゃんと一緒に
 あまーいアイスティーを頂いていました

ことり「美味しい?」


花陽「うんっ!美味しいよ!」パァ…!


ことり「ふふっ、良かったぁ!」




◇何気無い、そんないつも通りの日常風景
 私達9人は当たり前の日常を過ごしていました






◇そして、これから私がお話しするのはその"日常"からほんの少し


◇そう…


◇ほんの少しだけ"日常"からズレてしまうお話なのです…



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