61: ◆b6eNU0rznQ[saga sage]
2015/08/03(月) 03:01:27.32 ID:wSzHfVWm0
絵里「それと、さっきから税金税金うるさいわね、まだまともに納めてないクセに」
穂乃果「でも、私の家の二人は納めてるし……」
絵里「あら、追い出されたんじゃなかったの?気にかけるなんて意外ね」
穂乃果「本気にしてないよ、どっちも……」
絵里「へー……それじゃ、頃合いを見て帰るつもり?」
穂乃果「……」
絵里「黙って、何事もなかったように帰るの?」
穂乃果「何が悪いの……?謝れっていうの?」
絵里「いや、好きにしたらいいわ。そこまで口出ししないから」
穂乃果「なにそれ、自分から突っ込んどいて……」
絵里「……ひとりじゃ、なんにも出来ないクセにね。強がりだけは一丁前なんだから」
穂乃果「……」
絵里「なに睨んでんのよ」
穂乃果「……いいよ、一人でも、てきとーに働いて、てきとーに生きられるし……」
絵里「無理ね」
穂乃果「無理?なんで?」
絵里「まともに生きれる筈ないじゃない、あんた、バカなんだから」
穂乃果「バカって……うるさいよ!」
絵里「いいえ、バカよ。どうにかなると思ってる時点でバカ。それに、そんなに見栄っ張りですぐキレて、仕事なんて出来るわけないでしょ」
穂乃果「……それは絵里ちゃんも同じなんじゃ……」
絵里「あんたに反論される筋合いはないわ」
穂乃果「……めちゃくちゃだよ」
絵里「穂乃果……負けたくないなら、賢くなりなさい」
穂乃果「賢くなれって、なにそれ……勉強しろってこと?」
絵里「全然違うわ。うまく立ち回って生きろってことよ」
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