過去ログ - 士郎「魔術? んなもん鼻くそほじりながらもできる」
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30:名無しNIPPER[sage]
2015/08/04(火) 10:07:28.01 ID:S52rYXPb0
取り敢えず、台詞の前の名前はしばらく無しでやります(いちいち書くの面倒くさい)、様子を見てあったほうがいいと思ったら入れます



今回は凛目線で!



「アーチャー!追って!」

私がそう言うと、アーチャーは霊体化し、生徒を追った。

「何で、こんな時間に生徒がいるのよ!学校の警備はどうなってるの! 普通戸締りする時に気づくでしょ!」

文句言っててもしょうがない…か、
生徒の存在に気がつかなかった私のミスでもあるんだから…

走って校舎に入り、生徒がいる所に行くとアーチャーが立っていた

気を引き締めないと…

「アーチャー、目撃者は?」

「…すまない、急いで来たが間に合わなかった。私が来た時はランサーに槍で心臓を突き刺刺されている所だった」

そう、言うと目線で生徒の方を指した。

「そう…、アーチャーはランサーを追ってマスターを見つけないと割りに合わない」

アーチャーはまた霊体化してランサーを追った

「落ち着きなさい、凛、これは私のミス」

そう、気が付けなかった、私のミス。

償いなんてするつもりは無いし、出来ないけど、せめて看取ることぐらいはしないと

そう思い、生徒の顔を見ると…

「嘘…何で…」

何でよりにもよって彼なんだ
彼は桜の思いの人…、
何もしてあげられない妹…
彼女の大切な人を私のうっかりで奪ってしまった

「! まだ、手はある…」

まだ、間に合う…

私はポケットから一つの大きい宝石がついたペンダントを取り出す

「これで…」









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