過去ログ - 女勇者「さあ魔王、人間を滅ぼそうよ」魔王「何を言っているんだ貴様は」
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803:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 21:13:54.90 ID:kEVWsbqiO
女勇者「ふふ、じゃ、始めよう」ｽﾗｯ

アルト「なんと…なんと禍々しい剣だ…」

女勇者「おかしいなぁ？勇者にしか使えない聖なる剣のはずなんだけど」
以下略


804:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 21:36:17.44 ID:kEVWsbqiO
王「アルト、そ奴らは生け捕りにしろ。拷問せねば気が済まぬわ」

魔王（ほう？）


以下略


805:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 22:14:56.52 ID:kEVWsbqiO
女勇者「残念。戦いにはならなかったね」


女勇者の一撃はただ一突き、鎧も貫いて確実に肺に穴を開けた

以下略


806:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 22:43:43.14 ID:kEVWsbqiO
王（ダメだ。勝てない…もう終わりだ）

王（せめて、せめて私が逃げる時間を稼ぐのだ。まだ死ぬな。死んではいけない。私はまだ逃げてないぞ）

王「」ﾀﾞｯ
以下略


807:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 23:10:35.23 ID:kEVWsbqiO
女勇者「あはっ♡」ｼｭﾊﾟｯ

アルト「っ…っっっっ！！！！」

女勇者「どう？絶望的でしょ！手足がいっぺんに切り落とされて！達磨状態っ！それでどうやって王様を護る？護れないっ！守れるわけがないっ」
以下略


808:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 23:27:57.96 ID:kEVWsbqiO
―――――
―――
―
女勇者「あははっ、気絶しちゃった？じゃあまた再生して―もう一回死のっか」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ､ﾌﾞﾁｭｩｯ､ﾎﾞｷﾎﾞｷｨ

以下略


809:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 23:34:44.71 ID:kEVWsbqiO
魔王「待て女勇者」

女勇者「え？何？」

魔王「こ奴は愚王にせよ仮にも王。魔王である我が首を刎ねてやるのがせめてもの礼儀だろう」
以下略


810:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 23:42:49.39 ID:kEVWsbqiO
王「そうだ。この国の人間を全て残らず差し出す。絶対に一人も隠さない。だから、だから」

魔王「自分が助かるために自らの国の民を差し出す…だと？」

王「そうそう。殺しても食っても一生こき使っても構わない」
以下略


811:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 23:43:39.41 ID:kEVWsbqiO
魔王「魔物と人間であれど王に変わりは無い！王は民のためにある！それが民を差し出すだと！自分が助かるためだけに！！」

王「…」

魔王「貴様のような奴など王どころか愚王ですらない！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
以下略


812:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 23:44:10.35 ID:kEVWsbqiO
今日はここまで

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